エポスゴールドカードは無料で持てるゴールドカード!?家賃でポイントも
  • 2023年9月21日
  • 2024年4月3日
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エポスゴールドカードは無料で持てるゴールドカード!?家賃でポイントも

エポスゴールドカードの最大のメリットは、所定の条件を満たすと年会費が永年無料になることです。

多くのゴールドカードは1万円以上の年会費がかかるので、コストを理由に手が出せなかった方でも申し込みやすいでしょう。

マルイやモディで最大2.0%還元を得られるうえ、選んだ3店舗が1.5%還元になるなど、ポイントサービスも充実しています。

本記事ではエポスゴールドカードの特徴やデメリット、審査基準について詳しく解説します。

口コミをもとにしたインビテーションの推定条件も紹介するので、狙いたい方はぜひ参考にしてください。

エポスゴールドカードのメリット
  • マルイでポイントが常に2倍
  • ポイントアップするお店を3つ選べる
  • 家賃の支払いでポイントが貯まる
  • 年間50万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料
エポスゴールドカードのデメリット
  • 基本還元率が0.5%と低い
  • 国内旅行傷害保険が付帯しない
  • ショッピング保険が付帯しない
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※本記事の価格は全て税込みです。

エポスゴールドカードの特徴・基礎知識

エポスゴールド
エポスゴールドカード
ポイント還元率0.5%~2.5%
名称エポスポイント
1ポイントの価値1円
交換可能マイルANAマイル、JALマイル
年会費初年度5,000円
※条件を満たすと無料
2年目以降
家族カード無料
旅行保険海外最高1,000万円(自動付帯)
※2023年10月~最高5,000万円(利用付帯)
国内なし
ETCカード発行手数料無料
年会費
ポストペイ型電子マネーQUICPay
国際ブランドVisa
発行会社株式会社エポスカード
発行期間最短即日

エポスゴールドカードの年会費は、一般的なゴールドカードより安い5,000円です。

さらに、所定の条件を満たすかインビテーション経由で申し込めば、永年無料で持ち続けられます。

基本還元率は0.5%ですが、マルイの系列店でお買い物すると1.0%還元(200円につき2ポイント)。

セブン-イレブン・イオン・JR東日本・ENEOSでんきなどの対象店・サービスでは、ポイントが最大3倍になります。

貯まったエポスポイントは、1ポイント=1円でマルイの店舗や通販サイトで使えるうえに、グッズ・Amazonギフト券・dポイントなどにも換えられます。

ポイントを「エポスVisaプリペイドカード」にチャージすると、国内・海外の約3,800万店のVisa加盟店でも利用可能です。

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エポスゴールドカードの年会費

カードとお金

エポスゴールドカードの通常年会費5,000円を無料にする方法は、以下の3通りです。

  • エポスカードを利用してインビテーションを得る
  • プラチナ・ゴールド会員の家族から紹介してもらう
  • 年間50万円以上カードを利用する

インビテーションや家族からの紹介で作成すると、初年度から無条件で年会費無料です。

エポスゴールドカードを直接申し込んだ場合でも、カードの年間利用額が50万円を超えれば、翌年以降の年会費が永年無料になります。

直接申し込みの場合、最低1回は年会費5,000円を負担しなければなりません。

急いでゴールドカードを持つ必要がないのなら、最初にエポスカードを使ってインビテーションを待つほうが年会費が浮いてお得です。

インビテーションが届く条件

封筒

インビテーションとは「ゴールドカードを作りませんか?」という招待状のことです。

エポスカードを保有していれば必ずインビテーションが届くとは限りません。一定の条件を満たす必要があります。

株式会社エポスカードは、ゴールドカードのインビテーションについて公式サイトに以下のように明記しています。

ゴールドカードのご案内(インビテーション)につきましては、お持ちのカードのご利用状況などに応じて当社基準にてご案内させていただいております。

なお、基準につきましてはご案内いたしておりませんのでご了承ください。

引用元:ゴールドカードの案内がくる条件は何ですか?|エポスカード

このように、インビテーションの条件は公表されていません。

ただし、過去にエポスゴールドカードのインビテーションが届いた方の口コミをもとに、おおよその条件は推測できます。

  • エポスカード作成後6ヶ月以上経過
  • 年間50万円以上お買い物する
  • 延滞せずにカードの利用額を支払う

エポスカードを作成して6ヶ月経過した時点で25万円程度利用し、インビテーションが届いている方もいます。

「主婦なのに届いた」という口コミも見られるため、パートやアルバイト勤務の方にも届く可能性はあるでしょう。
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エポスゴールドカードのポイントサービス

エポスゴールドカードの利用で貯まるエポスポイントには、有効期限がありません

2年の有効期限があるエポスカードに比べて、失効でポイントを無駄にする心配がないところがメリットです。

基本還元率は0.5%と標準的ですが、1.0%以上の還元を受けられる使い方がたくさんあります。

エポスゴールドカードのポイントサービス
  • マルイは獲得ポイントが常に2倍
  • 利用金額に応じてボーナスポイントが付与される
  • ポイントアップするお店を3つ選べる
  • 家賃の支払いでポイントが貯まる
  • 家族への紹介でボーナスポイントゲット
  • スマホ決済もポイントの付与対象

マルイは獲得ポイントが常に2倍

丸井

通常200円につき1ポイント貯まるところ、以下の3店舗では200円につき2ポイントです。

常に2倍の1.0%還元でお買い物できます。

  • マルイ
  • マルイのウェブチャンネル
  • モディ

年4回開催される「マルコとマルオの7日間」中は10%オフなので、この期間はとくにお得です。

利用金額に応じてボーナスポイントが付与される

エポスゴールドカードのポイント

エポスゴールドカードの年間利用金額に応じて、通常還元率とは別に以下のボーナスポイントを獲得できます。

年間利用金額ボーナスポイント
50万円2,500ポイント
100万円10,000ポイント

1ヶ月あたり83,334円以上使うと、年間100万円に到達します。

公共料金の支払いや、日用品のお買い物でメインカードとして使うなら、難しい金額ではないでしょう。

年間100万円を達成すると、通常還元と合計した実質還元率は1.5%になります。

項目年間利用金額50万円年間利用金額100万円
基本還元(0.5%)2,500ポイント5,000ポイント
ボーナスポイント2,500ポイント10,000ポイント
合計獲得ポイント5,000ポイント15,000ポイント
実質還元率1.0%1.5%

ポイントアップするお店を3つ選べる

選べるポイントアップショップ

「選べるポイントアップショップ」は、ポイントが最大3倍(還元率1.5%)になるお店・サービスを合計3つまで選べるサービスです。

300以上のお店・サービスから選択でき、イトーヨーカドー・イオン・セブン-イレブン・マツモトキヨシなど、普段から使う機会の多いお店が含まれています。

公共料金・鉄道・飛行機・自動車関係など、生活に欠かせないサービスも対象です。

マルイとモディもポイントアップショップに含まれており、こちらの合計還元率は2%になります。

項目還元率
基本還元率0.5%
マルイ・モディの特典+0.5%
選べるポイントアップショップ+1.0%
合計還元率2.0%

家賃の支払いでポイントが貯まる

ROOM iD(ルームアイディ)

エポスカード会員は、「ROOM iD(ルーム アイディ)」という家賃保証サービスを利用できます。

連帯保証人に代わって、エポスカードが家賃などの支払いを保証するサービスです。

月々の家賃や保証料の支払いをエポスゴールドカードで支払うことが条件で、家賃200円につき1ポイントが貯まります。

貯まったポイントは、2回目以降の保証料の支払いに充てられるのも特徴です。

毎月まとまった額を決済することで、0.5%といえども着実にポイントが貯まります。

家族への紹介でボーナスポイントゲット

エポスカードを家族へ紹介

エポスゴールド・プラチナカード会員は、家族にゴールドカードを紹介できます。

家族は年会費永年無料でゴールドカードを保有できるうえ、紹介者はボーナスポイントを獲得できます。

ボーナスポイントの数は、家族全員のカードの年間利用金額によって異なります。

家族の年間利用金額全員がゴールドカード会員1人以上がプラチナカード会員
100万円以上1,000ポイント2,000ポイント
200万円以上2,000ポイント4,000ポイント
300万円以上3,000ポイント6,000ポイント

上記の項目で解説した個人の年間利用額に応じたボーナスポイントとは別に付与される仕組みです。

また、家族同士で1ポイントからシェアできます。

大きなお買い物をするときに合算したり、ポイントをプレゼントしたり、さまざまな使い方ができるでしょう。

スマホ決済・電子マネーチャージもポイントの付与対象

エポスゴールドカードは、以下のスマホ決済に登録または電子マネーチャージできます。

  • モバイルSuica
  • 楽天Edy
  • 楽天ペイ
  • PayPay
  • d払い
  • Apple Pay
  • EPOS PAY

電子マネーチャージ・スマホ決済よる支払いでも、200円につき1ポイント獲得できます。

なお、モバイルSuicaは上記で解説した「選べるポイントアップショップ」のひとつです。

モバイルSuicaを登録しておくと、ポイントが3倍の1.5%還元になります。

ここまでポイントサービスについて解説しましたが、エポスゴールドカードには以下のようなメリットもあります。

エポスゴールドカードその他のメリット
  • 全国10,000店舗以上で優待
    カラオケ室料30%オフ、飲食店での割引やポイント追加付与など
  • 国内外の空港ラウンジサービス
    国内20空港・海外2空港の空港ラウンジが無料
  • 最高1,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯
    ケガ・病気の補償も最高300万円と手厚い
  • たまるマーケットでのお買い物でポイントアップ
    サイトを経由してお買い物するだけでポイントが2~30倍
  • 海外サポートデスク
    世界30都市以上で日本語対応スタッフが旅をサポート
  • 交換手数料なしで商品券やギフト券に交換できる
    マルイの商品券やAmazonギフト券は1ポイント=1円
ともにあーるほけんの窓口

エポスゴールドカードのデメリット

デメリット

エポスゴールドカードの主なデメリットは以下の3つです。

エポスゴールドカードのデメリット
  • 基本還元率が0.5%と低い
  • 国内旅行傷害保険が付帯しない
  • ショッピング保険が付帯しない

基本還元率が0.5%と低い

エポスポイント

エポスゴールドカードの基本還元率は0.5%で、エポスカード(一般)と同じです。

一般カードでも年会費無料で1.0%還元のカードが多く存在するため、エポスゴールドカードの0.5%還元は高いとは言えません。

ただし、マルイやモディで高還元なうえ、「選べるポイントアップショップ」の対象店ではポイントが最大3倍です。

また、年間100万円以上カードを使えば、実質還元率は1.5%にものぼります。

使い方によっては、1.0%還元のカードよりも多くのポイントを獲得できるでしょう。

国内旅行傷害保険が付帯しない

保険

海外旅行傷害保険は付帯しているものの、国内旅行傷害保険はついていません。

一般的なゴールドカードには付帯していることが多いので、国内旅行好きにはデメリットです。

しかし、一般的なゴールドカードの年会費約1万円に比べて、エポスゴールドカードの年会費は半額程度の5,000円です。

永年無料で持つことができお得なぶん、国内旅行傷害保険がついていないのは仕方ないのかもしれません。

ショッピング保険が付帯しない

エポスお買い物あんしんサービス

国内旅行傷害保険だけでなく、ショッピング保険も付帯していません。

ショッピング保険とは、カードで購入した商品が盗難・紛失・故障などの損害を被った際に、購入金額を補償する保険です。

ただし、エポスカードはエポスお買い物あんしんサービスというショッピング保険を別途取り扱っています。

年間50万円まで自己負担なしで補償する内容で、保険料は年間1,000円です。

月あたりに換算すると約84円とリーズナブルなので、必要な方は申し込みましょう。

エポスゴールドカードの審査

審査○×

「エポスゴールドカードを作りたいけれど、自分が審査に通るか不安…」と思っている方も多いでしょう。

エポスゴールドカードはゴールドランクのカードなので、一般カードのエポスカードよりも審査は厳しい傾向にあります。

しかし、申込基準や発行元の種類を踏まえると、ほかのゴールドカードに比べて審査難易度はそこまで高くないと推測できます。

エポスゴールドカードの申込基準

審査基準について、公式サイトには以下のように記載されています。

お申し込みは20歳以上の方(学生を除く)とさせていただきます。

引用元:エポスカードお申込み受付画面|エポスカード

多くのゴールドカードは「安定した収入がある方」という条件つきですが、エポスゴールドカードには収入に関する記載がありません。

学生は作れませんが、主婦・パート・アルバイト勤務の方は申し込めます。

まったくの無収入は審査通過が厳しいものの、そこまで高収入ではなくとも申し込みやすいカードのようです。

エポスゴールドカードは作りやすい

女性

以下の理由から、エポスゴールドカードは比較的作りやすいと考えられます。

  • 流通系カードである
  • 年会費が安い

クレジットカードの審査難易度は、カードの発行元によって変わるというのが通説です。

審査が厳しい順に並べると、銀行系・交通系・信販系・流通系・消費者金融系です。

種類審査難易度代表的なカード
銀行系高い・三井住友カード
・三菱UFJカード
・JP BANKカード
交通系やや高い・ANAカード
・JALカード
・ビューカード
信販系普通・セゾンカード
・オリコカード
・ライフカード
流通系やや低い・セブンカード・プラス
・イオンカード
・エポスカード
消費者金融系低い・ACマスターカード

エポスゴールドカードは、審査難易度がやや低い流通系カードに当たります。

マルイ・モディの販売促進といった側面もあるため、比較的発行数が多いカードです。

信販系や銀行系カードに比べ、審査に通過しやすいと考えられます。

また、年会費が安くポイント還元に積極的なほど、幅広い人々をターゲットにしています。

エポスゴールドカードは年会費が永年無料になるうえに、さまざまなポイントサービスで高還元を狙えます。

この点も踏まえると、一般的なゴールドカードに比べて作りやすいカードと言えるでしょう。

注意:インビテーションは審査通過を確約している訳ではない

注意事項

既に解説したとおり、一定の条件を満たしたエポスカード会員には、エポスゴールドカードへのインビテーションが届く可能性があります。

しかし、インビテーションで招待されたからといって、審査通過が約束されている訳ではありません。

とくに延滞・滞納や多額のキャッシング、複数のクレジットカードの同時申込などがあると、審査に落ちる可能性が高まります。

インビテーションが届いたからといって油断せず、カードやキャッシングを堅実に利用することが大切です。

エポスゴールドカードはこんな方におすすめ

今回の要点を踏まえると、エポスゴールドカードは以下のような方におすすめです。

エポスゴールドカードはこんな方におすすめ
  • マルイやモディで頻繁にお買い物する方
  • 選べるポイントアップショップの対象店をよく利用する方
  • 年間100万円以上カード決済する方
  • 年会費無料でゴールドカードを持ちたい方
  • 家族がエポスゴールド・プラチナ会員の方

エポスゴールドカードの恩恵を一番受けられるのはマルイやモディでよくお買い物する方ですが、それ以外の方にも十分おすすめできるカードです。

選べるポイントアップショップの3店舗では還元率1.5%、家賃支払いに対してもポイントが返ってくるなど、使い方次第ではザクザクポイントが貯まります。

さらに条件を満たせば年会費は永年無料。そんなゴールドカードは珍しいです。

通常のゴールドカードに比べて作りやすいので、ぜひ申し込んでみてくださいね。