楽天カードは、誰もが知る知名度の高いクレジットカードですが、カードの審査基準は明確になっていません。
お得な楽天カードをぜひ持ちたいと思っても、審査に通らなければ持てないので、楽天カードの審査難易度はかなり気になるところです。
どういった方が審査に落ちてしまうのかも詳しく解説しますので、申し込みの際にはぜひ参考にしてください。
楽天市場でいつでも高還元
- 通常の還元率が1.0%
- 楽天のポイントプログラムSPUで最大17倍
- ポイントがアップするキャンペーンが豊富
- 申し込み資格が18歳以上であること
- 流通系のカードであること
- 一般カードであること
※本記事の価格は全て税込みです。
カード名 | 楽天カード | 楽天ゴールドカード | 楽天プレミアムカード | 楽天PINKカード |
年会費 | 永年無料 | 2,200円(税込) | 11,000円(税込) | 永年無料 |
還元率 | 1.0%~3.0% | 1.0%~3.0% | 1.0%~3.0% | 1.0%~3.0% |
国際ブランド | Visa、Mastercard、 American Express、 JCB | Visa、Mastercard、 JCB | Visa、Mastercard、 American Express、 JCB | Visa、Mastercard、 American Express、 JCB |
キャンペーン | 新規入会+利用で 最大5,000ポイント プレゼント | 新規入会+利用で 最大5,000ポイント プレゼント | 新規入会+利用で 最大5,000ポイント プレゼント | 新規入会+利用で 最大5,000ポイント プレゼント |
申込対象 | 18歳以上 | 18歳以上 | 20歳以上 | 18歳以上 |
発行スピード | 最短1週間 | 最短1週間 | 最短3営業日 | 最短1週間 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
楽天カードの特徴
楽天カード | ||
---|---|---|
ポイント | 還元率 | 1.0%~3.0% |
名称 | 楽天ポイント | |
1ポイントの価値 | 1円 | |
交換可能マイル | ANAマイル | |
年会費 | 初年度 | 永年無料 |
2年目以降 | ||
家族カード | ||
旅行保険 | 海外 | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内 | なし | |
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | 550円 ※楽天会員ランクがプラチナ以上の場合は無料 |
|
ポストペイ型電子マネー | QUICPay | |
国際ブランド | Visa、Mastercard、American Express、JCB | |
発行会社 | 楽天カード株式会社 | |
発行期間 | 最短1週間 | |
詳細 | 公式サイトを見る |
楽天が発行している年会費無料のカードです。
年会費無料ながら、最高2,000万円の海外旅行保険が付帯しています。
通常の還元率は1.0%で、楽天のポイントプログラムや様々なキャンペーンを利用すると、さらにポイントアップが可能です。
楽天市場でいつでも高還元
楽天カードのメリットはポイントの貯まりやすさ
楽天カードはとにかくポイントが貯まりやすいカードです。
通常の還元率が高いので、普段のお買い物に積極的に利用するのがおすすめです。
また、ポイントプロラムやキャンペーンを活用すると、通常の何倍ものポイントを獲得できます。
- 通常の還元率が1.0%
- 楽天のポイントプログラムSPUで最大17倍
- ポイントがアップするキャンペーンが豊富
- 楽天Edyが利用できる
- ポイントカードとしても使える
通常の還元率が1.0%
楽天カードは通常の還元率が1.0%と、ほかのクレジットカードに比べて高いのが特長です。
スーパーやコンビニ、ガソリンスタンドなど、普段の生活の中で楽天カードを意識的に利用すれば、ポイントが貯まりやすくなります。
楽天のポイントプログラムSPUで最大17倍
楽天のポイントプログラムSPU(スーパーポイントアッププログラム)は、楽天グループサービスを使えば使うほど、楽天市場で獲得できるポイントがアップするプログラムです。
例えば、通常1.0%還元の楽天カードを楽天市場で利用すると、ポイントが+2倍になり、還元率が3.0%になります。
ほかにも以下のようなサービスがSPU対象で、条件を達成すると、楽天市場でのポイント倍率が上がります。
サービス | 条件 | ポイント倍率 |
---|---|---|
楽天モバイル | 対象サービスを契約・楽天会員ランクに応じて | +4倍 |
楽天モバイルキャリア決済 | 月2,000円以上の料金支払い | +2倍 |
Rakuten Turbo/楽天ひかり | 対象サービスを契約 | +2倍 |
楽天カード | 楽天カード(全種類)を楽天市場で利用 | +2倍 |
楽天銀行+楽天カード | 楽天銀行口座から楽天カードの利用料金を引き落とし+前月に給与や年金受取 | 最大+0.5倍 |
楽天証券 | 当月合計30,000円以上のポイント投資(投資信託) | +0.5倍 |
当月合計30,000円以上のポイント投資(米国株式) | +0.5倍 | |
楽天ウォレット | 暗号資産を月30,000円以上購入 | +0.5倍 |
楽天でんき | 前月利用額5,500円以上&クレジットカード決済 | +0.5倍 |
楽天トラベル | 月1回5,000円以上予約 | +1倍 |
楽天ブックス | 月1回1注文3,000円以上 | +0.5倍 |
楽天Kobo | 月1回1注文3,000円以上 | +0.5倍 |
Rakuten Pasha | トクダネ300ポイント以上獲得+今日のレシート10枚以上達成 | +0.5倍 |
Rakuten Fashionアプリ | アプリ経由で5,000円以上お買い物 | +0.5倍 |
楽天ビューティー | 月1回3,000円以上利用 | +0.5倍 |
最大で通常の17倍ものポイントを獲得できるので、かなりお得です!
スマホを楽天モバイルに、電気を楽天ひかりに変更するなど、楽天経済圏をうまく活用すれば、さらにポイントが貯まりやすくなるでしょう。
楽天市場でいつでも高還元
ポイントがアップするキャンペーンが豊富
楽天市場では様々なキャンペーンが開催されており、エントリーして買い物をするだけで、通常より多くのポイントを獲得できます。
特に楽天スーパーセールや期間中は、最大10倍のポイントをゲットできるチャンス!
1ショップあたり1,000円以上の買い物で、2ショップで2倍、3ショップで3倍と、最大10ショップ10倍まで買い回りが可能です。
さらに、「5と0のつく日ポイント5倍」キャンペーンとの併用も可能。
楽天スーパーセールや、5と0がつく日のキャンペーンはエントリーを忘れずに!
楽天Edyが利用できる
楽天カードは楽天Edy機能を付けられます。(申し込みの際に選べます。)
対象の店舗なら、端末にかざすだけで決済でき、大変便利です。
また、利用金額200円につき1ポイントが貯まり、電子マネーのチャージ先に楽天カードを設定すると、チャージ金額に応じてもポイントが貯まります。(200円ごとに1ポイント)
楽天Edyが使える店舗は、大手のコンビニやドラッグストアなど全国に多数展開しています。自宅や職場近くの加盟店を調べておくと良いでしょう。
ポイントカードとしても使える
楽天カードには、ポイントカード機能も備わっているため、以下のような店舗でカードの提示+カードでの支払いをすると、ポイントの二重取りが可能です。
- マクドナルド
- ファミリーマート
- 出光
- すき家
- コーナン など
楽天カードを利用すれば、街のお店でもお得にポイントが貯められます。
楽天市場でいつでも高還元
楽天カードのデメリット
楽天カードは、ポイントが貯まりやすく使い勝手の良いカードですが、以下のようなデメリットもあります。
- キャンペーンで貯まるのは期間限定ポイント
- 公共料金の還元率は0.2%
- 一部電子マネーへのチャージは還元対象外
キャンペーンで貯まるのは期間限定ポイント
楽天カードで貯まるポイントには、通常ポイントと期間限定ポイントの2種類があります。
通常ポイントは有効期限が1年ですが、新たなポイントを獲得すれば、有効期限が延長されます。
しかし、キャンペーンへの参加で付与される期間限定ポイントは、期限は延長されず、有効期限が切れると失効します。
また、有効期限は付与された時期によって違うため、管理しにくいというデメリットもあります。
期間限定ポイントは、楽天PointClubのトップページやポイント実績ページで確認できます。
公共料金の還元率は0.2%
2021年6月から、ほとんどの公共料金の支払いが「100円につき1ポイント付与」の対象外になりました。
電気・ガス・水道料金のほか、税金や国民年金保険料の支払いなども、1.0%だったポイント還元率が0.2%とかなり下がっています。
公共料金や固定費を支払う際には、楽天カード以外の高還元率カードを利用するなど、対策を取るようにしましょう。
一部電子マネーへのチャージは還元対象外
楽天カードは、楽天Edyや楽天ペイアプリのチャージでもポイントが貯まります。
しかし、nanacoクレジットやモバイルPASMO、WAONチャージなどはポイント還元の対象外です。
楽天市場でいつでも高還元
楽天カードの審査難易度は?
楽天カードの審査基準は、ほかのクレジットカードと同様に非公開のため、審査の難易度を明確に知ることはできません。
しかし以下の理由から、楽天カードの審査難易度はそれほど高くないのではないかと推測されます。
- 申し込み資格が18歳以上であること
- 流通系のカードであること
- 一般カードであること
申し込み資格が18歳以上であること
楽天カードは、18歳以上の方(高校生以外)で、収入があれば申し込みが可能です。
パートやアルバイトで働く方や、収入のない学生や専業主婦(主夫)の方でも、同居の家族に収入があれば、申し込むことができます。
信用情報に問題がなければ、収入が低くても、審査に受かる可能性が十分あると考えられます。
クレジットカードの作り方徹底解説!無職や学生も作れる?流通系のカードであること
クレジットカードは、発行元の会社によって銀行系、流通系、信販系の3つに大別されます。
一般的に、銀行系は審査難易度が高く、流通系や信販系は比較的作りやすいとされています。
また、楽天カードは買い物に使ってもらうことが目的のため、購買層のメインターゲットである主婦や若者でも作りやすくなっています。
楽天市場でいつでも高還元
一般カードであること
クレジットカードの審査難易度は、カードのランクによっても違いがあります。
一般カード、ゴールドカード、プラチナカードと、カードのランクが高くなればなるほど、審査に受かるのが難しくなります。
楽天カードは年会費無料の一般カード。このことからも、作りやすいカードであると推測できます。
楽天カードの審査に落ちる原因
楽天カードの審査難易度が高くないとはいえ、誰でも受かるわけではありません。
実際に、楽天カードに申し込んだ方の口コミを見ると、会社に勤めている方でも、審査に落ちている場合があります。
収入状況に問題がなくても審査落ちしてしまうのは、以下のような原因が考えられます。
- 申し込み時の個人情報に誤りがある
- 信用情報に問題がある
- 他社からの借入が多い
- 多重申し込みをしている
申し込み時の個人情報に誤りがある
楽天カードに申し込む際には、名前や住所、住まいの情報、年収などの個人情報を入力する必要があります。
入力した個人情報に誤りがあった場合、審査に受かるのは難しくなるので注意しましょう。
特に、年収や他社からの借入状況を偽って申告するのはNGです。
そのため、年収や借入状況などは正直に申告するようにしましょう。
また、入力ミスを防ぐために、送信前にはしっかりとチェックすることが大切です。
信用情報に問題がある
楽天カードの審査では、信用情報機関に申込者の信用情報を照会します。
信用情報とは、信用情報機関に登録されている、申込者のクレジットやローンの利用履歴のことです。
債務整理をした、クレジットカードの支払い遅延があるなど、過去に金融事故を起こしている場合、審査に落ちる可能性が高くなります。
他社からの借入が多い
他社のクレジットカードや消費者金融からの借入額が多いと、審査に通りづらくなります。
クレジットカードの審査は、申込者に支払い能力があるか判断するために行われるので、借入が多い方が支払い能力に疑問を持たれるのは当然です。
楽天カードの審査でも、支払い能力は厳しくチェックされるので、できるだけ借入額を減らしてから申し込みましょう。
多重申し込みをしている
信用情報機関には、クレジットカードの申込状況も記録されます。
同時期に複数のカードへ申し込んでいることが審査で発覚すると、お金に困っていると判断され、審査に落ちてしまう可能性があります。
楽天カードはこんな方にオススメ
- 楽天市場でよく買い物をする方
- 楽天グループサービスを利用している方
- 年会費無料のカードが欲しい方
- ポイントを効率的に貯めたい方
- クレジットカードの審査に不安がある方(アルバイト、パート、収入がないなど)
楽天市場でよく買い物をする方は、楽天カードで決済するだけで還元率が3.0%になります。
さらに、楽天グループサービスを使えば使うほど、楽天市場での還元率がどんどんアップし、最大で通常の17倍にすることも可能です。
楽天グループサービスを利用している方はもちろん、これから使い始めようと考えている方にも、楽天カードは必須の一枚になるでしょう。
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