クレジットカードの中でも特に高いステータスを持つプラチナカードは、各カード会社が用意する特典が大きな魅力です。
中でも、三井住友カード プラチナは上質な特典に定評があります。
また、三井住友カード プラチナのデメリットについても解説するので、ぜひ参考にしてください。
- 24時間年中無休のコンシェルジュサービス
- 年に一度のプレゼント「メンバーズセレクション」
- プラチナグルメクーポン
- 最高1億円の海外・国内旅行傷害保険
- 年会費が55,000円(税込)と高額
- 入会資格があるのは満30歳以上から
※本記事の価格は全て税込みです。
カード名 | 三井住友カード(NL) | 三井住友カード ゴールド(NL) | 三井住友カード プラチナプリファード |
年会費 | 永年無料 | 5,500円(税込) 初年度と年間100万円以上の 利用で翌年以降永年無料※2 | 33,000円(税込) |
還元率 | 0.5%~7%※ | 0.5%~7%※ | 1%~15%※ ※プリファードストア (特約店)利用で 通常ポイント還元率 +1~14% |
国際ブランド | Visa、Mastercard | Visa、Mastercard | Visa |
キャンペーン | 新規入会&ご利用で 最大5,000円分 プレゼント (2024/4/22~ 2024/6/30) | 新規入会&ご利用で 最大7,000円分 プレゼント (2024/4/22~ 2024/6/30) | 新規入会&ご利用で 最大50,000円相当 プレゼント (2024/4/22~ 2024/6/30) |
申込対象年齢 | 満18歳以上 (高校生を除く) | 満18歳以上 ※ご本人に安定継続収入のある方 (高校生は除く) | 20歳以上 |
発行スピード | 最短10秒※1 | 最短10秒※1 | 最短10秒※1 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※2 年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
三井住友カード プラチナの特徴・基礎知識
三井住友カード プラチナ | ||
---|---|---|
ポイント | 還元率 | 0.5~7% ※ |
名称 | Vポイント | |
1ポイントの価値 | 1円分 | |
交換可能マイル | ANAマイル | |
年会費 | 初年度 | 55,000円(税込) |
2年目以降 | ||
家族カード | 無料 | |
旅行傷害保険 | 海外 | 最高1億円 |
国内 | ||
ETCカード | 発行手数料 | 無料 |
年会費 | ||
ポストペイ型電子マネー | iD(専用) PiTaPa WAON Apple Pay Google Pay |
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国際ブランド | Visa、Mastercard | |
発行会社 | 三井住友カード株式会社 | |
発行期間 | 最短3営業日 | |
詳細 | 公式サイトを見る |
三井住友カード プラチナは、日本のメガバンクの一角である三井住友銀行グループのカード会社が発行するクレジットカードです。
三井住友カードが発行する中でも最上級クラスで、年会費は55,000円(税込)と決して安くはありませんが、上質な特典が豊富に付帯します。
ポイントは200円(税込)につき1ポイント(1円相当)付与されるため、基本ポイント還元率は0.5%です。
三井住友カード プラチナのコンシェルジュサービス
三井住友カード プラチナにはコンシェルジュサービスが付帯しています。
航空券やゴルフ場、ホテル、レストランなどの予約、各種相談を24時間・年中無休で受け付けてくれます。
サービス料金は年会費に含まれているので、利用にあたって別途料金は発生しません。
コンシェルジュサービスがあれば、面倒な手続きの手間を省けるでしょう。忙しい方にぴったりのサービスです。
三井住友カード プラチナのコンシェルジュサービスには、以下のような独自のメリットもあります。
- 宝塚歌劇・三井住友カード貸切公演のSS席優先販売
- 三井住友カード提携ホテルが満室でも手配できる
コンシェルジュサービスは、三井住友カード プラチナを保有する大きなメリットと言えます。
三井住友カード プラチナのメンバーズセレクション
三井住友カード プラチナ会員には、年に一度特別プレゼントとして「メンバーズセレクション」が贈られます。
以下から1つ無料で選択できます。
- [Life]暮らしを彩るライフアイテム
- [Business]上質なビジネスアイテム
- [Hobby]毎日を愉しむコレクション
- [Gourmet]食の逸品プレゼント
- [Health]セカンドオピニオン 手配サービス
- [Travel]海外空港ラウンジサービス
上記のうち、特にお得なのは[Travel]海外空港ラウンジサービスを選択すると得られるプライオリティ・パスです。
プライオリティ・パスとは
プライオリティ・パスは、世界1,300ヶ所以上のVIP空港ラウンジが利用できる会員証です。
会員証は三井住友カードではなく、プライオリティ・パス社が発行しています。
各空港にあるラウンジで、軽食、ドリンクサービス、シャワー、パソコン、TV、新聞の閲覧などのサービスが、同伴者とともに利用できます。
なお、プライオリティ・パスは直接申込もできますが、その場合通常次の年会費が発生します。
会員クラス | 年会費 | ラウンジ利用料 |
---|---|---|
スタンダード | 99米ドル(14,652円) | 35米ドル/回(5,180円) |
スタンダード・プラス | 329米ドル(48,692円) | 10回無料 11回目以降は35米ドル/回 |
プレステージ | 469米ドル(69,412円) | 無料(回数制限なし) |
三井住友カード プラチナ会員は、年会費429ドル(62,205円)のプレステージプランを無料で利用できます。
三井住友カード プラチナ自体の年会費は55,000円ですが、プライオリティ・パスの年会費がカード年会費に含まれると考えると、かなり魅力的なカードと言えるでしょう。
三井住友カード プラチナの実質還元率
三井住友カード プラチナの基本ポイント還元率は0.5%です。
しかし、以下の特典があるため実際にはもっと高い還元を受けられます。
- カードご利用プレゼント
6ヶ月間のカード利用金額50万円以上で0.5%相当額のVJAギフトカードプレゼント - 月間利用額に応じたポイント優遇
月間利用額5万円ごとに100~200ポイントプレゼント
カードご利用プレゼント
三井住友カード プラチナの6ヶ月間のカード利用金額が50万円を超えると、支払額の0.5%分のVJAギフトカード(全国50万店以上で使える全国共通商品券)が進呈されます。
進呈される金額は、2,000円以上30,000円まで。上限が大きいのもメリットですね。
獲得できるVJAギフトカードの金額は以下を参考にしてください。
利用金額 | 獲得できるVJAギフトカードの金額 |
---|---|
50万円 | 2,500円 |
75万円 | 3,750円 |
100万円 | 5,000円 |
150万円 | 7,500円 |
200万円 | 10,000円 |
300万円 | 15,000円 |
月間利用額に応じたポイント優遇
さらに、月間利用額に応じたVポイントの付与もあります。
毎月の利用額が5万円を超えると進呈されます。
月間利用額 | 獲得ポイント |
---|---|
5万円 | 100ポイント |
10万円 | 200ポイント |
以降5万円ごと | 200ポイント |
三井住友カード プラチナは、その他にも上位カードにふさわしいメリットがあります。
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン特典
エクスプレス・パスやラウンジサービスの利用 - ゴルフ特典
ゴルフコース優待、予約手配、三井住友VISA太平洋マスターズのペア観戦入場券など - プラチナグルメクーポン
2名以上のコース料理を注文すると1名分の料金が無料 - プラチナホテルズ
ホテルの優待やアップグレード、国内ホテル約10ヶ所のスイートルームが50%オフ - 国内主要空港のラウンジ利用
国内空港ラウンジがプラチナ会員と同伴者1名まで無料 - 旅行傷害保険
海外・国内旅行ともに最高1億円補償、航空便遅延補償付き
三井住友カード プラチナのデメリット
上質で豊富な特典が詰まった三井住友カード プラチナですが、人によってはデメリットに感じる部分もあります。
- 年会費が高い
- 年齢制限がある
年会費が高い
まずデメリットとして挙げられるのは年会費の高さです。
他のカード会社が発行している主要なプラチナカードと年会費を比べてみましょう。
項目 | 年会費 |
---|---|
Orico Card THE PLATINUM | 20,370円 |
ジャックスカードプラチナ | 22,000円 |
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | 22,000円 |
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | 22,000円 |
JCBプラチナ | 27,500円 |
エポスプラチナカード | 30,000円 |
三井住友カード プラチナプリファード | 33,000円(税込) |
三井住友カード プラチナ | 55,000円(税込) |
MileagePlusセゾンプラチナカード | 55,000円 |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード | 88,000円 |
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード | 165,000円 |
プラチナカードの年会費は幅があり、中には30,000円以下に収まるカードも存在します。
55,000円の年会費は、特典の利用機会が少ないと割高に感じるおそれがあります。
年齢制限がある
三井住友カード プラチナの入会資格があるのは、満30歳以上に限られています。
10代はおろか20代でも申し込めません。
若くしてプラチナカードを持ちたいなら、他社のプラチナカードまたはポイント特化型の三井住友カード プラチナプリファードがおすすめです。
三井住友カード プラチナはこんな方におすすめ
三井住友カード プラチナは、以下の方におすすめのクレジットカードです。
- プラチナランクのカードが欲しい
- 毎月の決済額が大きい
- コンシェルジュサービスで手間を省きたい
- 国内・海外旅行が好き
- 外泊や外食する機会が多い
- ゴルフをプレーする機会が多い
- 観劇が好きで舞台によく足を運ぶ
三井住友カード プラチナ保有者が無料で利用できるコンシェルジュサービスは24時間・年中無休です。
人気のチケットが確保できる、満室のホテルの予約ができるといったプラチナホルダーの特権を行使できます。
また、世界各国の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスが無料でもらえる点も見逃せません。
三井住友カード プラチナの特典を余すことなく利用すると、年会費55,000円を割高に感じることは少ないでしょう。
上位ランクのクレジットカードを探している方は、ぜひ三井住友カード プラチナを検討してみてください。