銀行カードローンおすすめ比較【2024最新】金利が低い人気券種をランキング

銀行が扱うカードローンは上限金利の低さが魅力です。

銀行によってバラツキがありますが、上限金利は年率14％が一般的。消費者金融と比較して金利を抑えられるので、返済負担を軽減できるでしょう。

また、メインバンクの銀行カードローンなら、申込時の本人確認をスキップできたり、返済口座の開設が済んでいるなど、借入までの手続きがスムーズです。

「キャッシュカードでそのまま借入できる」「口座管理がラク」など使い勝手もバツグン。はじめてカードローンを利用される方も安心できるでしょう。

ちなみに、当社が行ったカードローン利用者アンケートによると、カードローン選びのポイントは「金利の低さ」が第一位(28.7%)。続いて「申込の手軽さ(26.9%)」「知名度(23.0%)」という結果となりました。

ただし、お申込みから借入までの速さは消費者金融カードローンの方が優れています。お借入を急いでいる方は消費者金融カードローンも検討してください。

この記事では、金利が低くて手軽に申込できるおすすめのカードローンを比較し、ランキング方式でご紹介しています。

後半では銀行カードローンの選び方や消費者金融と比較したメリット・デメリットも解説しますので、比較する際に参考にしてください。

※本記事の価格は全て税込みです。

カードローン	三井住友銀行 カードローン	横浜銀行カードローン	三菱UFJ銀行 カードローン 「バンクイック」	楽天銀行スーパーローン	ちばぎんカードローン	セブン銀行カードローン	セゾンカードローン MONEY CARD GOLD
実質年利	年1.5%～年14.5%	年1.5～年14.6%	年1.8%～年14.6%	年1.9〜年14.5%	年1.4～年14.8%	年12.0〜年15.0%	年6.47%／年8.47%
審査時間	最短当日※(1)	最短即日	最短当日	最短当日	最短翌営業日以降	最短翌日	最短即日
借入限度額	10～800万	10万円～1,000万円(10万円単位)	500万円	最大800万円	10～800万	300万円	300万円
無利息期間	なし	なし	なし	なし	なし	なし	あり 最大2ヶ月分のお利息0円
WEB完結	〇	〇	〇 ※お申込みまで	〇 ※お申込みまで	〇	〇	〇
公式サイト	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る

※(1) 申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合がございます。
※(2)初めて契約するお客さまに適用します。無利息期間は契約日の翌日から30日間です。
※(3)保証料を含みます。金利は審査により決定します。
※(4)お借り入れ日ではなくご契約日から30日間となりますのでご注意ください。

この記事の監修者

金子賢司

保有資格

• ・ファイナンシャルプランナー/CFP®資格（日本FP協会）

公式アカウント

• ・公式サイト
• ・公式twitter

北海道出身。立教大学法学部を卒業後、株式会社菱食(現：三菱食品株式会社)に入社。その後、保険業界を約10年経験し、ファイナンシャルプランナーとして活動を行う。

この記事の監修者

高橋尚

保有資格

• ・1級ファイナンシャルプランニング技能士

都市銀行に約30年間勤務。後半15年間は、課長以上のマネジメント職として、法人営業推進、支店運営、内部管理等を経験。2012年FP1級取得。現在は公益社団法人管理職。

銀行カードローン金利比較｜最も利息を抑えられるのは？

カードローンの金利は、借入限度額が多いほど低く、少ないほど高くなるのが一般的です。

高い金利が適用されることも踏まえ、上限金利(適用される最も高い金利)をチェックするようにしましょう。

以下は、今回紹介する銀行カードローンの金利を比較した表です。

金融機関/商品名	借入金利(年利)
詳細を見る	年1.5%～年14.5%
詳細を見る	年1.5%～年14.6%
詳細を見る	年1.9%～年14.5%
詳細を見る	年1.8%～年14.6%
詳細を見る	年1.4%～年14.8%
詳細を見る	年12.0%〜年15.0%
詳細を見る	年1.59%～年14.79%
詳細を見る	年2.0%～年14.0%
詳細を見る	年1.7%～年14.8%
詳細を見る	年3.8%～年13.8%
詳細を見る	年6.47%／8.47%

金利差はほとんど差はなく横並びの印象です。しかし、銀行ごとに様々なサービスを展開している点に注目してください。

例えば、楽天銀行は楽天会員のランクに応じて審査が優遇されます。(※一部例外あり。)

次の章からは、それぞれの銀行の特徴をご紹介します。さまざまなおすすめポイントがあるので一緒に確認してみてください。

銀行カードローンおすすめランキング

それでは、おすすめの銀行カードローンをランキング形式で紹介します。

金利の低さだけではなく、申込のしやすさや審査スピードにも注目してみていきましょう。

ファイナンシャルプランナー/
CFP®資格（日本FP協会）

金子賢司

銀行カードローンは多くの場合、大手銀行や地方銀行といった誰でも知っている企業が母体となっています。そのため、はじめてカードローンの利用を検討している方にとっては親しみやすく、安心感があるかもしれません。

1位：三井住友銀行 カードローン｜来店不要でWebから24時間申込

三井住友銀行のカードローンは消費者金融と比較すると上限金利が低めで、銀行ならではの金利が魅力です。

(※契約後は、お手持ちのキャッシュカードにて借入が可能となりますが、契約内容確認書類等が自宅へ郵送されます)

三井住友銀行の普通預金口座をお持ちの方は、現在お使いのキャッシュカードでそのまま借入ができます。

普通預金口座がなくても、オンライン本人確認をされた場合は申込から契約までWEB完結します。

ただし、契約後に書類やローン専用カードなどが郵送されるため、自宅への郵送物を回避したい方はカードレスを選択する、またはローン契約機でローン専用カードなどを受け取りましょう。

(※普通預金口座との兼用カードの場合、ゆうちょATMは利用不可)

三井住友銀行ATM・提携コンビニATMは手数料無料です。何度利用しても無駄な手数料はかかりません！

3つの質問に回答するだけで申込可能か結果が分かる「お借り入れ10秒診断」も便利です。

2位：横浜銀行 カードローン｜カード到着前に振込融資も可能

申込時に横浜銀行の普通預金口座がなくてもOK。Webなら24時間申込でき、審査結果は最短即日です。

事前の簡易審査では3つの項目を入力するだけで最短3秒後には結果が分かります。

ATMだけではなく振込による融資にも対応しているので、カードが手元に届く前でも借入可能です。

借入限度額は最高1,000万円と、ほかの金融機関と比べても高い水準です。他社の借入を1本にまとめたい方にもおすすめです。

さらに、月々の返済額は2,000円から。ゆとりのある返済ができるでしょう。

横浜銀行と以下のATMなら、一部を除いて利用手数料と時間外手数料がかかりません。（※ただし、横浜銀行ATM、コンビニ等ATM以外の提携金融機関ATMでのお借り入れには、所定の利用手数料が必要となります。）

• セブン銀行
• ローソン銀行
• イーネット
• イオン銀行(返済は不可)

横浜銀行のATMは多くの駅に設置されており、利用可能なATMは約14,000台。(※2023年3月末現在)

小田急線は各駅にあります。いつものコンビニで気軽に借入・返済ができて便利です。

3位：楽天銀行 スーパーローン｜楽天会員のランクに応じて審査優遇(※)

楽天カードをお持ちの方や、楽天市場でよくお買い物する方におすすめなのが、楽天銀行のスーパーローンです。

楽天会員のランクに応じて、審査が優遇(※)される可能性があります。(※一部例外あり。)

申し込みから契約までスマホアプリで完了し、必要書類を郵送する必要はありません。

振込先に楽天銀行口座を設定すれば、24時間365日即時振込が可能です。

土日祝日や夜間でもすぐにお金を借りられるので、急を要する際に役立ちますね。

提携ATMは全国に10万台以上あり、時間外手数料はどのATMでも無料です。

振込先や返済用口座は他行の口座も選択できるので、メインバンクの口座から返済したい方にぴったりです。

新規入会でもらえる「楽天ポイント1,000ポイント(常設のプログラム)」も嬉しいですね！

4位：三菱UFJ銀行 カードローン「バンクイック」｜三菱ＵＦＪ銀行ATM、提携コンビニATM手数料が無料

バンクイックの利用に際して、三菱UFJ銀行の口座を作る必要はありません。

審査結果は最短当日に分かり、9時～21時(土日祝：9時～17時)に通知されます。

Webや電話で申し込みでき、Webなら24時間いつでも申し込めるのが特徴です。

三菱UFJ銀行ATMはもちろん、提携ATMでも借入や返済ができます。ATM利用手数料、時間外利用手数料は常に無料なのが嬉しいですね。

ATMは1,000円単位で気軽に借りられます。振込による借入にも対応しており、振込手数料は無料です。

毎月の返済額は1,000円から設定できるので、少しずつ返済したい方はぜひ検討してみてください。

5位：千葉銀行 ちばぎんカードローン｜契約と同時に振込融資が可能

ちばぎんカードローンは、パート・アルバイト勤務・派遣社員の方でも申し込める、幅広い方が利用できるカードローンです。

原則、千葉、東京、茨城、埼玉、神奈川にお住まいの方が対象です。

上限金利は平均的ですが、下限金利は1.4%と低いのが特徴です。

大きなお金を借りる予定で、少しでも低い金利を望んでいる方にぴったりです。

また、すでに千葉銀行の口座を持っていれば、申し込みから契約までの手続きがWeb上で完了します。

「カードローン入金サービス」により、契約と同時に振込で融資を受けられます。カードが手元に届く前でもお金を受け取れるのが便利です。

借入方法の種類が多く、以下の4種類から利用しやすい方法を選べます。

• アプリ
• インターネットバンキング
• テレフォンバンキング(電話)
• ICローンカード(ATM)

6位：セブン銀行カードローン｜申込みも借入れもスマホでOK

セブン銀行カードローンは、申し込みから借入れまでスマホ1つで完結する手軽さが魅力です。

口座を持っている方は「Myセブン銀行(アプリ)」かWebで申し込めます。

Myセブン銀行(アプリ)からのお申込みなら最短翌日にお借入れが可能。これならお急ぎの方も安心ですね。

口座を持っていない場合は先に口座開設が必要ですが、Myセブン銀行(アプリ)を使えば最短10分で開設できます。

近くのセブンイレブンでいつでも借入や返済できるので安心・便利です。

7位：住信SBIネット銀行 カードローン｜条件達成で最大年0.6%金利引き下げ

住信SBIネット銀行 カードローンの特徴は、借入限度額の高さです。

800万円程度を上限としている銀行が多い中、こちらは最大1,000万円まで設定されています。

ミライノ カード(JCB)を保有し、住信SBIネット銀行を引落口座に設定すると年0.1%の金利引き下げ。

SBI証券口座を保有していれば、さらに年0.5%の金利優遇を受けることができます。

• 条件①：ミライノ カード(JCB)を保有し、住信SBIネット銀行を引落口座に設定すると年0.1%金利引き下げ
• 条件②：SBI証券口座があれば年0.5%金利引き下げ

上限金利の14.79%が適用された場合でも、こちらの特典を利用すれば14.19%まで金利を下げられます。

カードを使わずとも、WEB(パソコンやスマホ)から振込による融資を受けられます。借入や返済にかかる手数料は、WEB・ATMどちらを利用しても回数制限なく無料です。

キャッシュカードにカードローン機能が付帯されるので、別途ローン専用カードは発行されません。

カードの枚数を増やしたくない方にとってうれしいですね。

8位：オリックス銀行カードローン｜安心のガン保障付きプランが魅力

オリックス銀行カードローンの上限金利は14.8%。

他の銀行・消費者金融カードローンにない特徴が、ガン保障付きプランを選べる点です。

ガンと診断確定されたとき、または死亡・高度障害状態になった時点での借入残高が0円になる保険に加入できます(告知に基づく審査あり)。

健康状態によっては申し込めないものの、高額の長期返済プランを考えている方にとっては安心材料になるでしょう。

さらに、オリックス銀行カードローンは30日間の無利息期間が付帯しています。

契約日の翌日から30日以内なら利息はかかりません。追加で借入れた分も無利息です。

無利息期間を上手に使えば、利息を大きく節約できます。

9位：みずほ銀行 カードローン｜いつものキャッシュカードで借入できる

みずほ銀行は3大メガバンクのひとつですが、三井住友銀行・三菱UFJ銀行に比べて上限金利が低いところが特徴です。

カードローンを契約する時点でみずほ銀行に住宅ローン契約がある方は、カードローンの金利が年0.5%引き下げられます。

契約時はみずほ銀行の口座を作る必要がありますが、カードローンと預金口座開設の同時申込が可能なので手間がかかりません。

また、カードローン契約者は「みずほマイレージクラブ」の特典を受けられるのも魅力です。

• みずほ銀行とイオン銀行ATMの時間外手数料が無料
• みずほダイレクト利用時に、他行宛振込手数料が月3回まで無料

キャッシュカード1枚でカードローンも利用できるため、カードを複数枚持ち歩く必要もありません。

みずほ銀行をメインバンクとして利用されている方、知名度の高いメガバンクで少しでもお得な金利で借りたい方にピッタリです。

10位：イオン銀行 カードローン｜申し込みから契約までWeb完結

銀行カードローンの上限金利は14.0%以上に設定されていることが多い中、イオン銀行は13.8%と低めです。

Webなら24時間申し込みできるうえに、申し込みから契約までの手続きがWeb上で完結します。

カードの到着は申し込みから5日程度ですが、イオン銀行口座をお持ちの場合はカードが届く前に振込で融資を受けられるのが特徴です。

イオン銀行ATMに限らず、コンビニATMやみずほ銀行・三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行のATMでも借入や返済手続きができます。

以下のATMは24時間365日、いつでも手数料が無料です。

• イオン銀行
• イーネット
• ローソン銀行

また、イオン銀行 カードローンの利用は、「イオン銀行Myステージ」というサービスの対象です。

イオン銀行の取引に応じてスコアが貯まり、スコア数に応じてさまざまな特典を受けられます。

普通預金の金利アップ、他行宛の振込手数料が無料などの特典があるので、日頃からイオン銀行を使っている方は恩恵を受けられるでしょう。

セゾンMONEY CARD GOLDは金利の低さが魅力！年6.47%～

MONEY CARD GOLD(マネーカードゴールド)は信販会社であるクレディセゾンが提供するカードローンです。

しかし、金利は300万円コースで6.47%、200万円コースで8.47%と銀行カードローン並みの低さです。(※新規ご入会の場合はご利用可能枠最高100万円、ご融資利率(実質年率)15.0％となります)

また、一般的なカードローンと違い、生活資金だけでなく事業性資金としても使えます。

MONEY CARDのご利用用途は自由。
目的用途を事業資金としても活用できる余裕のある融資枠を設定しています。

引用元：おすすめカードローンは安心の一枚｜クレディセゾン マネーカード

申込はWEBで完結。早ければ申込日のうちに審査が終了し、原則24時間最短数十秒で指定の口座に振込みが完了します。

お急ぎの方はもちろん、個人事業主にもおすすめの1枚です。

銀行カードローンの選び方｜得するポイントは主に3つ

銀行のカードローンを選ぶ際は、以下の点に注目しましょう。

• 上限金利に注目して利息負担を減らす
• 借入を急いでいる方は、審査・融資が早いカードローンを選ぶ
• 借入・返済のしやすさをチェック！独自のサービスに注目

上限金利に注目して利息負担を減らす

利息の負担を減らすためにも、なるべく金利の低いカードローンを選ぶようにしましょう。返済期間が長期化する予定ならなおさらです。

当サイトが独自で行った調査によると、カードローン会社を選ぶポイントとして「金利の低さ」と回答している方が28.7％と、最も多いことが分かりました。

カードローン利用に関するアンケート調査

少しの金利差の場合、短期間の融資なら利息にそこまで大きな差は生じません。

しかし返済期間が長くなればなるほど、支払う利息の総額が膨れ上がります。

冒頭の章で解説したように、借入限度額が少ないほど高金利、多いほど低金利です。

初回は特に、審査で高い金利が適用される可能性が高いので、上限金利に注目してカードローンを選びましょう。

借入を急いでいる方は、審査・融資が早いカードローンを選ぶ

早くお金を用意したい方は、融資までのスピードが早い銀行を選ぶのがポイントです。

銀行によっては最短翌営業日に結果が分かり、契約と同時に融資してくれるところもあります。

融資までの期間をホームページ上に公表していない銀行も多いため、どのくらいの期間を要するのか直接確認してもよいでしょう。

借入・返済のしやすさをチェック！独自のサービスに注目

便利に借入・返済できるカードローンがおすすめです。具体的には、以下の3点に注目しましょう。

• 借入・返済方法の種類が多い
• 振込による借入に対応している
• ATMの利用手数料・時間外手数料が無料

借入・返済方法がATM・アプリWEB・電話のように種類が多いカードローンは、そのときの状況に合わせて都合のいい方法を選べます。

振込による借入に対応していれば、ATMまで足を運ばずともWeb上で借入できて便利でしょう。

利用の都度手数料がかかってしまうともったいないので、こまめに借入したい方は要チェックです。

銀行カードローンのメリット｜消費者金融と比較したお得なポイントは主に2つ

カードローンは銀行だけではなく消費者金融も取り扱っています。

消費者金融と比較した銀行カードローンのメリットは、以下の2つです。

上限金利の低さが魅力！銀行カードローンの金利相場は14%ほど

銀行カードローンの最大のメリットは「上限金利の低さ」です。消費者金融と比較して利息が膨れにくい傾向があります。

そこで、主な銀行と消費者金融のカードローンの金利を比較してみました。

下限金利・上限金利ともに、銀行の方が低く設定されています。

特に上限金利は、銀行が年14%以上が相場なのに対して、消費者金融は17～18%程度です。

上限金利の低さを優先したいなら、銀行カードローンを選ぶようにしましょう。

ファイナンシャルプランナー/
CFP®資格（日本FP協会）

金子賢司

銀行カードローンは消費者金融に比べて上限金利が低い傾向があります。現在ローン残高があり、毎月の返済負担を重く感じている方は借り換えはいかがでしょうか。上限金利が低い銀行カードローンなら返済負担を軽減できるかもしれません。

いつもの銀行で借入できる安心感

カードローンの申込に不安を感じている人は、メインバンクが発行するカードローンをご検討ください。

給料の受け取りや積立などでお使いの「いつもの銀行」なら、カードローンのご利用がはじめての方でも安心できるでしょう。

キャッシュカードを「ローンカード」として利用できたり、申込時の入力が省けたりなど手続きがスムーズです。

• 申込時の入力が省ける
• お使いのキャッシュカードをそのまま利用できる
• 審査で優遇される場合がある
• 金利優遇の特典が付くこともある
• 契約と同時に振込で融資を受けられる場合もある

銀行カードローンのデメリット｜場合によっては消費者金融の方がお得かも？

消費者金融と比べて、銀行のカードローンには以下のデメリットがあります。

融資スピードが遅い

銀行カードローンの融資スピードは、早くとも翌営業日です。

銀行によって、融資までに1週間程度かかるところもあります。

その反面、消費者金融は即日融資に対応しているところがほとんどで、中には申し込みから1時間程度でお金を借りられる消費者金融もあります。

申し込み当日中にお金を借りたい方は、銀行ではなく消費者金融カードローンがおすすめです。

無利息期間がない

消費者金融の中には「初めての借入は契約から30日間利息0円」のように、初回借入時に無利息期間を設けているところがあります。

しかし、銀行のカードローンには無利息期間がありません(一部を除く)。

銀行のほうが上限金利は低いものの、初めての利用かつ一時的な利用の場合は、消費者金融の無利息期間を利用したほうがお得なケースもあります。

急ぎの方は銀行クループ傘下のカードローンがおすすめ

借入を急ぐ方は、消費者金融カードローンを検討しましょう。

消費者金融に抵抗を感じる方は、銀行グループ傘下の消費者金融会社がおすすめです。

銀行傘下の消費者金融カードローンなら、初めての方もより安心感を得られるでしょう。他にも、以下のメリットがあります。

• 即日融資に対応している
• 無利息期間がある
• 提携ATMが多い(グループ銀行のATM手数料が無料など)
• アプリローンやカードレス契約にも対応している

消費者金融カードローンは、銀行と異なり即日融資に対応しているのが最大のメリット。申し込んだ当日中に借入できる可能性があります。

また、多くの銀行が提供していない「無利息サービス」も、消費者金融なら利用可能です。

利用しやすい銀行傘下の消費者金融カードローンをいくつか紹介します。

ファイナンシャルプランナー/
CFP®資格（日本FP協会）

金子賢司

銀行カードローンは上限金利が低いというメリットがありますが、審査・融資のスピードは消費者金融カードローンの方が優れています。急ぎの方は消費者金融も検討してみましょう。

プロミスは「30日間無利息サービス」がお得

プロミスはWEBやスマホで手続きできて便利です。WEB契約の場合、お申込が完了されてから最短3分※でお借入が可能なので、お急ぎの方にも適しています。(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)

さらにプロミスとの契約がはじめての方は、WEB明細で「30日間無利息サービス」が利用できます。

SMBCモビットのWEB完結なら電話連絡や郵送物なし

SMBCモビットのWEB完結なら電話連絡や郵送物がなく、周囲に内緒で借入したい方にも適しています。

無利息サービスは提供していませんが、返済額のうち利息分200円につき1ポイントのVポイントが貯まるのが特徴です。

また、三井住友銀行ATMが借入・返済ともに手数料無料で利用できます。

レイクは選べる無利息サービスが便利

レイクは、SBI新生銀行グループのカードローンです。

WEBから申し込むと最短25分で借入できるため、急ぐ方も安心して利用できます(※)。
※WEB申込で21時(日曜日は18時)までに契約手続きが完了した場合、当日の振込が可能です。

レイクの特徴は、都合に応じて無利息期間を選択できる「選べる無利息サービス」です。

• 60日間無利息(WEB限定)
• 借入額のうち5万円まで180日間無利息

※利用限度額が200万円超の場合は「30日間無利息」です。

「お借入れ診断」で利用限度額と返済回数を選択すれば、どちらの無利息がお得か診断できます。

アコムは申し込みから借入までスマホで完結

アコムは、三菱UFJフィナンシャル・グループに属するカードローンです。

申し込みから借入までスマホで完結でき、最短20分で融資が受けられます。

アコムATMの手数料0円、24時間利用できるなど、利便性の高いカードローンとして多くの方に選ばれています。

銀行カードローンに関するよくある質問

銀行カードローンの、よくある質問をまとめました。

融資スピードや審査について気になる方はぜひチェックしてください。

即日融資ができる銀行カードローンはありますか

銀行は審査時に、警察庁データベースへの照会が義務付けられているため、最短でも翌営業日の借入です。

こちらは、申込人が反社会的勢力の関係者ではないか確認するために行われるものです。照会には1営業日以上の時間を要することから、即日融資に対応できません。

銀行カードローンの審査は厳しいですか

理由のひとつは金利の低さです。銀行カードローンは消費者金融に比べて、上限金利が低く設定されているのが特徴です。

銀行としては利息から得られる収入が少ない分、最後まできちんと返済してくれる人に貸付しようとします。延滞や滞納のリスクがなるべく低い人を見極めるためにも、厳しく審査が行われるのです。

銀行カードローンの審査時間はどれくらいですか

即日融資に関する質問でも解説したとおり、警察庁データベースへの照会に最短1営業日以上かかります。

消費者金融は「最短30分」のように具体的な数字で公表しているところが多いのですが、銀行はそこまで詳しく公表していないのが一般的です。

自宅や勤務先に在籍確認の連絡が来ますか

申込先の金融機関にもよりますが、前もって融資担当者へお願いしておくことで、金融機関名を出さずにオペレーターの個人名で電話してくれることもあります。

どうしても在籍確認の電話を避けたいなら、消費者金融カードローンがおすすめです。一部の消費者金融は、在籍確認の電話が省略できます。

銀行カードローンの申込に必要な書類は？

• 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
• 収入証明書類(①②必要とされる場合に提出)

①借入額が50万円を超える場合、または②他社を含めて借入額が100万円を超える場合に、収入証明書が必要となります。

また、一部の銀行では通帳やキャッシュカードなどが必要になる場合があります。

銀行と消費者金融、どちらのカードローンがおすすめですか？

銀行カードローンは安心感と上限金利の低さが魅力です。

一方、消費者金融カードローンは無利息期間を設けている商品が多く、使い方次第ではお得に借入ができます。即日融資にも対応しているので、お急ぎの場合も安心できるでしょう。

一概に、どちらの方がおすすめとは言い切れないため、目的や用途に応じて選択しましょう。

自分にぴったりの銀行カードローンを選ぼう

銀行カードローンは、消費者金融に比べて融資までに時間がかかるものの、上限金利が低いのでお得にお金を借りられます。

金利の低さだけではなく、申し込みや借入の方法にも注目して、利用しやすいカードローンを選んでくださいね。