ANAアメックス
  • 2023年9月8日
  • 2024年3月18日
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ANAアメックスの評判を調査|国内外の空港ラウンジを無料で利用可能

「ANAアメックスを検討しているけど、使い勝手はいいのか」と、ANAアメックスの評判が気になっている方は多いでしょう。

この記事では、ANAアメックスを実際に使っている方の口コミや、空港ラウンジサービスをはじめとした豪華特典も紹介します。

ANAアメックスが自身に合っているカードなのか確かめてみてくださいね。

ANAアメックスの特典
  • ANAグループ便搭乗で10%のボーナスマイル
  • 入会と毎年の継続で1,000マイル
  • ANAグループでマイル還元率2.5%
  • 空港ラウンジサービスが付帯
ANAアメックスのデメリット
  • 年会費がかかる
  • ポイントのマイル移行にさらにお金がかかる
  • 公共料金の支払いは0.5%還元
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※本記事の価格は全て税込みです。

ANAマイルが貯まるおすすめクレジットカード
カード名ANAアメックス
ANAアメックス
ANAアメックスゴールド
ANAアメックスゴールド
Marriott Bonvoy
アメリカン・エキスプレス・
プレミアム・カード
Marriott Bonvoyアメックスプレミアム
ANA To Me CARD
PASMO JCB(ソラチカカード)
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
年会費7,700円34,100円49,500円2,200円
初年度無料
還元率0.5%~1.5%0.3%~3.0%1.0%〜1.25%0.5%~
国際ブランドAmerican ExpressAmerican ExpressAmerican ExpressJCB
キャンペーン最大18,000ポイント
プレゼント
最大68,000ポイント
プレゼント
合計39,000ポイント
プレゼント
1,000マイル
+
最大43,000円相当
プレゼント
申込対象20歳以上
パート・アルバイト・
学生不可
20歳以上
パート・アルバイト・
学生不可
20歳以上
パート・アルバイト・
学生不可
18歳以上
発行スピード1週間〜3週間1週間〜3週間最短3営業日最短5営業日
矢印

ANAアメックスの特徴・基礎知識

ANAアメックス
ANAアメリカン・エキスプレス・カード
ポイント還元率0.3〜2.5%
名称メンバーシップ・リワード
1ポイントの価値0.3円
交換可能マイルANAマイル
年会費初年度7,700円
2年目以降
家族カード2,750円
旅行保険海外最高3,000万円(利用付帯)
国内最高2,000万円(利用付帯)
ETCカード発行手数料935円
年会費無料
ポストペイ型電子マネーQUICPay
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
発行会社アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド
発行期間1週間〜3週間

ANAアメリカン・エキスプレス・カード(以下ANAアメックス)は、ANAと提携してアメリカン・エキスプレスが発行するクレジットカードです。

ANA便の搭乗やカード決済により、ANAマイルがとにかく効率よく貯まります

ANA系列店の支払いにANAアメックスを使うとポイント加算や割引を受けられるなど、ANAユーザーにはメリットの大きい1枚です。

さらに、ANAアメックスは一般カードにもかかわらず空港ラウンジサービスが付いています。

最高3,000万円まで補償される海外旅行保険や、ショッピング保険など、旅行に安心もプラスしてくれます。
ともにあーるほけんの窓口

ANAアメックスでマイルを貯める方法

ANAアメックスを持つと、以下の方法でANAマイルが貯められます

ANAアメックスでマイルを貯める方法
  • ANAの飛行機に搭乗
  • ANAアメックスを継続
  • ANAカードマイルプラス加盟店でお買い物
  • ANAグループでポイント1.5倍獲得

ANAの飛行機に搭乗

ANA便

ANAのグループ便に搭乗すると、通常のフライトマイルに加えて10%のボーナスマイルが付与されます。

フライトマイルの計算式

区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%のボーナスマイル

例えば、羽田-伊丹の区間基本マイレージは280。

SUPER VALUE運賃で予約した場合75%を乗じ、さらにANAアメックスを持っていれば10%がプラスされ、合計獲得マイルは231となります。

ANAマイルの計算方法

ANAアメックスを継続

入会時と毎年の継続時には1,000マイルが付与されます。

これは、年会費2,200円の他のANA一般カードと同じ水準です。

カードランク入会・継続マイル
一般カード1,000マイル
ワイドカード2,000マイル
ゴールドカード2,000マイル
プレミアムカード10,000マイル

ANAアメックスの年会費は7,700円なので、入会・継続マイルの面では少々物足りないかもしれません。

しかし、次に紹介するANAグループでの還元率が驚異的なので、ANA便を利用する方ほど、ANAアメックスはおすすめです。

ANAカードマイルプラス加盟店でお買い物

ANAカードマイルプラス

ANAアメックスは、100円につき1ポイント貯まります(水道光熱費や税金など例外あり)。

1ポイント=1マイルに交換できるため、基本マイル還元率は1.0%と高めです。

さらにANAカードマイルプラス加盟店でANAアメックスを使うと、ポイントとマイルを二重取りできます。

追加獲得できるマイルは100円もしくは200円ごとに1マイルなので、合計還元率は1.5~2.0%

加盟店はANA関連サービスのほか、ホテル・レストラン・百貨店など多岐に渡ります。

スターバックス・セブン-イレブン・マツモトキヨシなど、身近なお店も対象です。

ANAグループでマイル還元率2.5%

ANAの航空券や旅行商品の購入、機内販売でANAアメックスを利用すると、通常ポイントに0.5%(200円につき1ポイント)が加算されます。

旅行商品とは、ANA スカイホリデー・ANA ハローツアー・ANA ワンダーアースなどを指します。

ANAカードマイルプラス加盟店のマイル還元率も加算されるので、合計2.5%の高還元になります。

項目還元率
通常ポイント1.0%
ANAグループのボーナスポイント0.5%
ANAカードマイルプラス加盟店の自動積算マイル1.0%
合計還元率2.5%
ANAカードマイルプラスは他のANAカードも対象ですが、ANAグループに限りさらに加算されるのは、アメックスだけの特典です。

マイルは実質無期限

ANAアメックスをショッピングで利用すると、100円につき1ポイント(一部200円につき1ポイント)貯まります。

貯まったポイントをマイルに交換するには、年間参加費6,600円の「ポイント移行コース」への登録が必須です。

登録すれば、1,000ポイントごとにANAマイルへ移行できます。

さらに、ポイント移行コースに登録すればポイントの有効期限が無期限になります(通常有効期限は3年)。

ポイントのまま保有しておけば、マイルの有効期限も実質無期となり、長期間じっくりマイルを貯められます。

ANAアメックスで利用できる空港ラウンジ

空港ラウンジ

ANAアメックスの大きなメリットに、一般カードにも関わらず空港ラウンジサービスを付帯していることが挙げられます。

以下の国内28ヶ所、海外1ヶ所の空港ラウンジを無料で使えます。

カード会員に加えて同伴者も1名無料で利用できるのが特徴です。

エリア空港ラウンジ名
北海道新千歳空港スーパーラウンジ
函館空港ビジネスラウンジ A Spring.
東北青森空港エアポートラウンジ
秋田空港ロイヤルスカイ
仙台空港ビジネスラウンジ
関東成田国際空港
第1ターミナル
IASS EXECUTIVE LOUNGE1
成田国際空港
第2ターミナル
IASS EXECUTIVE LOUNGE2
羽田空港
第1ターミナル
POWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE SOUTH
POWER LOUNGE NORTH
羽田空港
第2ターミナル
エアポートラウンジ(南)
POWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE NORTH
羽田空港
第3ターミナル
SKY LOUNGE
中部・北陸中部国際空港プレミアムラウンジ セントレア
新潟空港エアリウムラウンジ
富山空港ラウンジ らいちょう
小松空港スカイラウンジ白山
近畿大阪国際空港(伊丹空港)ラウンジオーサカ
関西国際空港カードメンバーズラウンジ
・「六甲」
・「アネックス六甲」
・「金剛」
神戸空港ラウンジ神戸
中国岡山空港ラウンジ マスカット
広島空港ビジネスラウンジ もみじ
米子空港ラウンジ DAISEN
山口宇部空港ラウンジ きらら
四国高松空港ラウンジ 讃岐
松山空港ビジネスラウンジ
スカイラウンジ
徳島空港エアポートラウンジ ヴォルティス
九州福岡空港ラウンジTIME/ノース
ラウンジTIME/ サウス
ラウンジTIMEインターナショナル
北九州空港ラウンジ ひまわり
長崎空港ビジネスラウンジ アザレア
大分空港ラウンジ くにさき
熊本空港ラウンジ「ASO」
鹿児島空港スカイラウンジ 菜の花
沖縄那覇空港ラウンジ華~hana~
ハワイダニエル・K・イノウエ国際空港IASS HAWAII LOUNGE

空港ラウンジは、静かな空間でゆっくりと過ごせるのが魅力です。

ノンアルコールドリンク・Wi-Fi・雑誌や新聞の閲覧などのサービスを用意しています。

なお、ANAアメックスで利用できる海外空港ラウンジはダニエル・K・イノウエ国際空港のみ。ANAアメックスは国内のラウンジを使いたい方に向いています。

ANAアメックスには空港ラウンジサービスのほかにも、以下のような旅行に役立つメリットがあります。

ANAアメックスのその他のメリット
  • 旅行傷害保険付帯
    海外最高3,000万円、国内最高2,000万円まで補償
  • 手荷物宅配サービス
    空港から自宅までスーツケースを無料配送(1個まで/国内3空港のみ)
  • ショッピング保険を付帯
    購入商品の損害を年間200万円まで補償
  • 空港内店舗「ANA FESTA」で5%引き
    1店舗1会計につき1,000円以上のお買物が5%オフ
  • 国内線・国際線の機内販売で10%割引
    ANA国内線やANA・エアージャパン国際線が対象
  • 「A-style」で5%割引
    オンラインサイト「ANAショッピング A-style」で5%オフ
ともにあーるほけんの窓口

ANAアメックスの評判を調査

ANAユーザーにとってメリット豊富なANAアメックスですが、実際の使用感はどうなのでしょうか。

利用者の多くは、ANAマイルを効率よく貯め、お得に旅を楽しんでいるようです。

また、他のANA一般カードにはないステータスに満足する声も目立ちました。

(満足)4.0
ANA便を使うならおすすめ!

ANAアメックスは、誰にでもメリットがあると言っても過言ではありませんが、普段よく飛行機を利用する人に特にオススメです。
カードに付帯された特典が適用される空港内免税店では、表示価格から5%OFF。さらに、ANA・エアージャパン国際線での機内販売では10%のディスカウント価格でお買い物が楽しめます。
毎日の暮らしで貯まったポイントは1,000ポイント=1,000マイルとしてANAの特典航空券の交換に使えます。
マイル交換に手数料が発生するといったマイナスポイントもありますが、そのデメリットを考慮しても、お釣りがくるぐらいに便利で使い勝手が良いカードです。

30代男性・会社員・利用歴9年

(大満足)5.0
マイルが無期限に貯まる

ANAアメックスはマイル還元率が1%、さらにアメックスのポイントのままであれば無期限に貯められるところがメリットです。
他のカードでは、ポイントの期限とマイルの期限があるので、たくさんのマイルを長期間に渡って貯めたい人には使いにくいですが、ANAアメックスならこれができます。
使用していて特にデメリットは感じませんが、強いて言えば「ポイント移行コース」で年間参加費6,600円が少し高いかなと感じます。

40代男性・公務員・利用歴4年

(普通)3.0
ステータスの高さには満足しているけれど…

ANAカードの中で、ゴールドでなくてもある程度ステータスがあるのが気に入っています。
ただしステータスやマイル積算、特典ありきで持っているのは良いと思いますが、海外での決済を目的にアメックスを持っていると、決済できないケース(特に小さな店)があり、困ることがあります。

30代男性・会社員・利用歴2年

(満足)4.0
マイル移行手数料を賢く節約!

1番の魅力はマイルの有効期限に関係なくポイントを貯められるところです。
3年に1度、+6,600円の登録費を払うだけで失効マイルを気にすることなくストレスフリーで貯められます。
ただしポイント移行コースは2年目以降は自動継続なので、2年目になる前に変更するところに手間が掛かります。

25代男性・製造メーカー営業・利用歴1年

*集計方法:クラウドワークスによるアンケート調査

最後の方は、3年に1回ポイントをANAマイルに交換することで、マイル移行手数料を節約しています。この方法なら追加コストは2,200円/年。都度登録が必要なのは手間ですが、年間のマイル移行上限もなく、大きなデメリットはありません。

ANAアメックスのデメリット

デメリット

ANAアメックスには、以下の欠点があります。

ANAアメックスのデメリット
  • 年会費がかかる
  • ポイントのマイル移行にさらにお金がかかる
  • 公共料金の支払いは0.5%還元

年会費がかかる

ANAアメックスは本会員と家族会員、どちらにも年会費がかかります。

本会員は7,700円、家族会員は2,750円です。

なるべくコストを抑えたい方にはデメリットとなるでしょう。

しかしANAアメックスは、一般カードながらステータスが高く、空港ラウンジサービスも付帯しています。

空港ラウンジは1回1,000円程度の利用料がかかるため、利用回数によっては年会費の元を取れます。

ポイントのマイル移行にさらにお金がかかる

ANAアメックスのポイント移行

ANAアメックスのショッピングで貯まったポイントは、マイルに交換できます。

ただし、移行するには年間参加費6,600円の「ポイント移行コース」への登録が必須です。

カード年会費と合わせると合計14,300円ものコストが発生します。

しかし、ポイント移行コースに登録すると、ポイントの有効期限が無期限になるというメリットを享受できます。

ANAマイルの有効期限は3年ですが、コースに登録してマイルを使いたいタイミングで移行すれば、有効期限を気にする必要はありません。

「長期的にマイルを貯めて、特典旅行を楽しみたい」と計画している方は、コストをかけてでも登録すべきです。

公共料金の支払いは0.5%還元

公共料金

ANAアメックスの基本還元率は1.0%ですが、公共料金の多くは1.0%還元の対象外です。

電気・ガス・水道代・国税・都道府県税は、200円につき1ポイント(0.5%)が付与されます。

これらの支払いでポイントをお得に貯めたい方は、還元率が1.0%以上の他のクレジットカードを利用するのが得策です。

ANAアメックスはこんな方におすすめ

メリット・デメリットなどを踏まえると、ANAアメックスは以下のような方におすすめです。

ANAアメックスはこんな方におすすめ
  • 空でも陸でもマイルを貯めたいANAマイラー
  • 国内を中心に空港ラウンジを利用したい方
  • ステータスあるカードを持ちたい方

ANAアメックスは 、ANAマイルが無期限で効率よく貯まるだけではなく、空港ラウンジサービスや旅行傷害保険、ショッピング割引などの特典が充実しています。

さらにステータスも高いため、保有したときの満足感もひとしおでしょう。

周りと差を付けたいANAマイラーは、ぜひ申し込んでみてくださいね。