イオン銀行カードローンって実際どう？口コミからわかる審査・利便性は？

イオン銀行カードローンは、銀行カードローンならではの金利の低さが魅力です。

WEBで申込みが可能で、イオン銀行の口座を持っていなくても利用できる利便性から、検討している人も多いのではないでしょうか。

そこで、利用者からの口コミを参考に「イオン銀行カードローン」についてまとめました。

まずは、イオン銀行カードローンと人気の大手銀行カードローンのスペックを比較しましたので参考にしてください。

本編では、審査を中心に申込方法や借入れ・返済の流れについても解説しています。

※本記事の価格は全て税込みです。

カードローン	イオン銀行カードローン	楽天銀行スーパーローン	プロミス	SMBCモビット
実質年利	年3.8%～年13.8%	1.9%～14.5%	4.5～17.8%	3.0％～18.0％
審査時間	最短翌営業日	最短当日	最短3分※	10秒簡易審査
借入限度額	800万円	最大800万円	500万円	800万円
無利息期間	なし	なし	あり 初回ご利用日翌日から30日間	なし
WEB完結	〇	〇 ※お申し込みまで	〇	〇
公式サイト	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

この記事の執筆者

松崎観月

保有資格

• ・ファイナンシャルプランナー/CFP®資格（日本FP協会）
• ・日商簿記2級

大学卒業後、金融機関にて個人営業を担当。資産運用の相談・保険販売などを経験する。退社後CFP認定を取得し、フリーのFPライターとして活動を行う。

イオン銀行カードローンの特徴・基礎知識

イオン銀行カードローンは、10～800万円の限度額の範囲内で何度でも借入れできるカードローンです。

年3.9～13.8%と銀行カードローンならではの低金利で、安心して利用できます。

全国のイオン銀行ATMはもちろん、コンビニや提携金融機関のATMで手数料0円で借入れできます(一部ATMは所定の手数料要)。

イオン銀行カードローンの口コミ評価

イオン銀行カードローンを実際に利用している方から口コミを集めました。

イオン銀行カードローンの口コミ・評判について紹介します。

イオン銀行カードローンは、WEBから簡単に申込みができ、来店は不要。口座がなくても利用できる使い勝手が良いカードローンです。

銀行のカードローンのため審査からカード発行まで時間がかかるものの、利用者からは「使いやすい」「近くのイオンATMが利用できて便利」という声が多く挙がっていました。

さらに、イオン銀行の口座があると、新規申込時の1回に限り振込融資が受けられます。ローンカードを持つ必要がないので急ぎの方も安心です。

イオン銀行カードローンの審査

イオン銀行カードローンに申し込むと、以下の2社による所定の審査が行われます。

• イオンクレジットサービス株式会社
• オリックス・クレジット株式会社

イオン銀行カードローンの審査について、詳しくみていきましょう。

審査基準が公表されていないため、明確に知ることができない点は理解しておいてくださいね。

イオン銀行カードローンの審査基準

イオン銀行カードローンを申し込めるのは以下の方です。

引用元：カードローン ｜イオン銀行なら低金利、WEB完結、手数料無料！

上記の条件すべてを満たす必要があります。

パートやアルバイト、自営業者でも安定継続収入があれば申込みが可能です。

また、専業主婦・主夫の方も配偶者に安定継続収入があれば申し込めますが、学生の方はアルバイト収入があったとしても残念ながら申し込むことができません。

イオン銀行カードローンの審査難易度

審査基準は公表されていないものの、イオン銀行カードローンは銀行カードローンであり、消費者金融カードローンよりも審査は厳しいでしょう。

消費者金融カードローンと比べて金利が低く、高い返済能力が求められるからです。

そのため、どんな方でも簡単に審査に通るとは言えません。

ただし、以下のような理由から銀行カードローンのなかでは比較的申し込みやすいと考えられます。

• 申込要件が厳しくない
• 保証会社が2社ある

イオン銀行カードローンに申し込むためには「安定継続収入」が必要です。

また、イオン銀行カードローンの保証会社はイオンクレジットサービス株式会社とオリックス・クレジット株式会社の2社あります。

審査の内容は一切公表されていませんが、1社ずつ審査が行われ、保証が受けられなかった場合にもう1社の審査の審査を受けることになると考えられます。

2社の保証会社の審査を受けられる点は、審査が不安な方にとってメリットになるでしょう。

一定の取引があって毎月確実に支払いなどをしていれば、信用力のある人だと判断されやすいです。

反対に、これまでにイオンカードの支払いの延滞などの金融事故を起こした場合、審査に通るのは難しいでしょう。

イオン銀行カードローンの審査時間

イオン銀行カードローンの審査時間は公表されておらず、公式サイトにも記載がありません。

ただし、一般的に銀行カードローンは消費者金融カードローンと比べて借入れまでの時間が長い傾向があります。

借入れを急いでおり即日に融資を受けたいなら、消費者金融カードローンの検討をおすすめします。

イオン銀行の審査を少しでも早く完了させるには、申込内容に誤りがないよう手続きし、必要書類のアップロードを迅速に行うよう気をつけましょう。

スムーズに借入れするためにも、不備なく確実に手続きしてくださいね。

イオン銀行カードローンの必要書類

イオン銀行カードローンの申込みにあたって、主に以下の2点が必要です。

• 本人確認書類
• 収入証明書類

本人確認書類

下記のうち、いずれか2点を用意しましょう。

• 運転免許証
• 健康保険証
• パスポート
• 個人番号カード(表面のみ)

必要書類はインターネット上でアップロードすることで提出できますが、文字や画像が不鮮明の場合は手続きができません。

スムーズに借入れするためにも、注意点をよく読んで不備がないように提出しましょう。

収入証明書類

下記のうち、いずれか1点の収入証明書類を用意しましょう。

• 源泉徴収票(直近年度)
• 給与明細(直近3カ月以内に発行された給与明細2カ月分)
• 住民税決定通知書(直近年度)
• 課税証明書(発行後3カ月以内のもの)
• 納税証明書 その2(所得が記載されており、発行後3カ月以内のもの)

それぞれ期間が決められているので注意しましょう。

個人事業主・専業従事者・法人代表者の場合は、住民税決定通知書・課税証明書・納税証明書のいずれかが必要です。

給与取得者の場合も、場合によっては源泉徴収票・給与明細・住民税決定通知書のいずれかが必要になる場合があります。

イオン銀行カードローンの在籍確認

他のカードローンと同様に、イオン銀行カードローンでも在籍確認が行われます。

「イオン銀行」の社名は名乗らず個人名でかかってくるので、周囲にカードローンの利用が知られてしまう心配はありません。

ただし、社名を尋ねられた場合など「イオン銀行」と名乗る場合があると公式サイトに記載されています。

Q：【イオン銀行カードローン】審査の際に自宅や職場に電話はかかってきますか？

A：ご勤務先へ在籍確認のお電話をさせていただいております。
社名は名乗らず個人名でご連絡させていただいておりますが、社名を尋ねられた場合や、お客さまご自身から社名開示のご希望があった場合は「イオン銀行」と名乗らせていただく場合がございます。
また、当行が必要と判断した場合は当行社名を名乗らせていただく場合がございます。

引用元：【イオン銀行カードローン】審査の際に自宅や職場に電話はかかってきます…｜イオン銀行

心配であれば、あらかじめ職場の方に「銀行から電話がかかってくるのでつないでほしい」という旨を伝えておくと良いでしょう。

在籍確認が取れない場合、審査に落ちてしまうこともあるので注意してくださいね。

また、審査をするうえで必要な場合や申込内容で確認事項がある場合など、在籍確認とは別に本人に電話がかかってくることもあります。

スムーズに借入れするためにも、速やかに対応してくださいね。

イオン銀行カードローンの審査を通すコツ

イオン銀行カードローンは、イオン銀行の普通預金口座を持っていなくても利用できます。

しかし、口座を保有していてある程度の取引があれば、審査で有利に働くと考えられるでしょう。

例えば、給与の受け取り口座に設定していれば、継続安定収入があることが分かります。

住宅ローンを利用していて毎月確実に返済していれば、信用力のある人だと判断されやすいですよね。

反対に、イオン銀行やイオンカードとの間で金融トラブルなどを起こした経験のある方は、イオン銀行カードローンの審査に通ることは難しいでしょう。

イオン銀行カードローンの審査に落ちる理由

イオン銀行カードローンの審査に落ちる原因として、以下のような理由が考えられます。

• 複数のカードローンに同時申込みをしている
• 他社からの借入れが多い
• 信用情報に傷がある

複数のカードローンに同時申込みしている

複数のカードローンに同時に申し込むと、審査で不利に働く可能性があります。

お金に困っている人だという印象を持たれ、返済能力がないと判断されやすいからです。

カードローンやクレジットカードの申込状況は信用情報機関に記録されています。

借入れを急いでいても、1社ずつ申し込むようにしましょう。

他社からの借入れが多い

他社からの借入れが多いと、カードローンの審査に通りにくくなってしまいます。

イオン銀行カードローンは銀行カードローンにあたるため、総量規制の対象ではありませんが、銀行カードローン各社も過剰な貸付をしないように独自の基準を設けています。

すでに他社からも借入れしている方は、まず借入状況を整理しましょう。

信用情報に傷がある

イオン銀行カードローンに限らず、信用情報に傷があるとカードローンの審査に通るのは難しいです。

カードローン会社が、「延滞されるのではないか」と疑うのは当然のことです。

きちんと返済してもらわないと赤字になってしまうため、返済能力のない人を通すことはできません。

延滞や債務整理などは信用情報機関に一定期間記録されているため、申し込む前にまずは良好なクレヒスを積みましょう。

イオン銀行カードローンの審査対策

イオン銀行カードローンの審査対策について解説します。

• 借入限度額を低めに希望する
• 再申込みするなら一定期間空ける
• 消費者金融カードローンを検討する

借入限度額を低めに希望する

借入限度額が高いほど高い返済能力が求められるため、審査難易度は高くなります。

審査が不安なら、借入限度額は低めに希望して申し込みましょう。

ただし、借入限度額が低いほど金利は高くなるため注意が必要です。

あらかじめ、どれだけ借り入れる必要があるのか、金利はどの程度で利息の負担はいくらかなどをシミュレーションしたうえで計画的に利用しましょう。

再申込みするなら一定期間空ける

イオン銀行カードローンの審査に一度落ちてしまった方も、再申込みすることは可能です。

ただし、再申込みする際は一定期間空けるようにしましょう。

短期間で何度も申込みをすると、お金に困っているという印象を持たれやすく審査では不利に働きます。

しかし、状況が変わらなければまた審査に落ちてしまう可能性が高いです。

再申込みまでに良好なクレヒスを積んでくださいね。

消費者金融カードローンを検討する

イオン銀行カードローンの審査にどうしても通過できない場合、消費者金融カードローンを検討するのも1つです。

カードローンによって審査基準が異なるため、イオン銀行カードローンの審査に通過できなかった方でも借入れできる可能性があります。

一般的に、消費者金融カードローンは銀行カードローンと比べて金利が高めです。

イオン銀行以外のおすすめのカードローン

イオン銀行の審査不安な方・お急ぎの方は以下のカードローンもぜひ検討してください。

おすすめのカードローンをご紹介します。

いずれもイオン銀行カードローンより上限金利は高めですが、金利が優遇される、無利息期間が利用できるなどのメリットがあります。

自身の返済プランにフィットする商品をぜひ見つけてください。

楽天銀行スーパーローンは楽天会員ランクに応じて審査優遇※

楽天銀行スーパーローンはWEB完結申込みに対応しているカードローンです。

申込みはもちろん、スマホがあればいつでも振込融資が受けられます。

楽天会員ランクに応じて審査が優遇される※ので、ダイヤモンドやプラチナ会員の方は有利になる可能性があります。※必ずしもすべての楽天会員が審査の優遇を受けられるとは限りません

楽天銀行口座を持っていれば、24時間365日いつでも即時振込されます。急な出費にも慌てず対応できるでしょう。

プロミスはスマホで申込！郵送物なし・カードレスのWEB完結が便利

プロミスは24時間365日WEB完結申込みに対応しているカードローンです。

金利は年4.5～17.8%であり銀行カードローンと比べると高めですが、他社消費者金融と比べて上限金利が低めに設定されています。

安定収入があれば、パートやアルバイトの方も利用可能です。

スマホやWEBからの申込みなら、書類の提出から借入れ・返済まですべてインターネット上で完結できます。

原則として郵送物がないので、家族に知られたくない方にも適しています。

また、プロミスは30日間の無利息サービスも利用できます。以下の条件を満たせば、初回利用日の翌日から30日間利息がかかりません。

• プロミスを初めて利用する方
• メールアドレスを登録のうえ「Web明細」を選択した方

「契約日の翌日」ではなく「初回借入日の翌日」から数えられるのがポイントです。契約後、借入れまで日数が空いても無利息期間が消化されないため、他社よりも利息負担をより抑えられる可能性があります。

借入方法はインターネット・ATMなど複数の方法から選べます。スマホだけで原則24時間365日借入れできる「スマホATM」にも対応しており便利です。

アイフルは最大30日間の無利息サービスがお得

アイフルはその日のうちに借入れが可能なカードローンです。

安定した収入があれば、パートやアルバイトでも申込みできます。

スマホやWEBから申し込めば最短18分で借入れできるため、急ぐ方におすすめです！※お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます

WEB完結なら来店不要で郵送物も一切ないため、誰にも知られず借入れしたい方も利用しやすいでしょう。

また、契約が初めての方に限り最大30日間の無利息サービスが利用できます。

イオン銀行カードローンと比べると金利は高めですが、無利息サービスをうまく活用すれば利息負担を抑えられます。

事前に借入れが可能かどうかをチェックできる「事前診断」は約1秒で結果が表示されます。審査が不安な方は申込前に利用しましょう。

セブン銀行カードローンはセブン銀行ATMの手数料が無料

セブン銀行カードローンは、申込みから契約までアプリ完結できるカードローンです。

「Myセブン銀行」からの申込みなら最短翌日に借入れできるため、急ぐ方も利用しやすいでしょう。

契約後は、キャッシュカードが届く前にセブン銀行ATMから借入れ、または振込融資が受けられます。

セブン銀行カードローンは、セブン銀行ATMの手数料が借入れ時・返済時ともに無料です。

金利は利用限度額ごとに固定されており、利用限度額50万円以下の場合は年15.0%です。
※新規申込みの際の利用限度額は、最高50万円です。

イオン銀行カードローンと比べると高めですが、あらかじめ決まっているので返済計画が立てやすいでしょう。

キャッシュカードで取引できるため、周囲に借入れを知られたくない方にもおすすめです。

au PAY スマートローンは借入れ・返済までスマホ完結

au PAY スマートローンは、申込みから借入・返済まですべてスマホで完結できるローンサービスです。原則として郵送物なしで利用できます。

審査最短30分、最短即日融資と借入れまでのスピードが早いため、急ぐ方にもおすすめです。

アプリをダウンロードすれば、全国のセブン銀行ATMにてカードレスで借入・返済ができます。

ATM利用手数料がかかる点には注意が必要ですが、カードが必要ないため出先での急な出費にも対応しやすく、周囲に知られたくない方も安心です。

また、振込融資やau PAY残高へのチャージによる借入れにも対応しています。

ただし、金利は年2.9%～18.0%であり、イオン銀行カードローンよりも高めです。借入れが長期になると利息が大きくなりやすいため注意しましょう。

auじぶん銀行カードローンはATMでの借入れ・返済が無料

auじぶん銀行カードローンは、KDDIと三菱UFJ銀行が共同出資するネット銀行「auじぶん銀行」が扱うカードローンです。

申込みから契約までスマホで手続きでき、最短1時間で審査結果がわかります。

auじぶん銀行カードローンの特徴は、提携ATM利用時の手数料がかからないこと。

以下の提携ATMで原則として24時間365日借入れでき、利用時間や回数にかかわらずいつでも手数料は0円です。

• 三菱UFJ銀行ATM
• セブン銀行ATM
• ローソン銀行ATM
• イーネットATM
• ゆうちょATM

また、毎月の返済日を自由に指定できる、返済期日前にメールで通知してくれるなど返済サポートも充実しています。

金利は年1.48%～17.5%であり、イオン銀行カードローンよりも高めです。

ただし、au IDを持っていれば年0.1%優遇され、年1.38%～17.4%に。

また、他社から借り換えの場合は借り換えコースが適用され、上限金利が年12.5%に下がります(利用限度額が100万円の場合のみ)。

ベルーナノーティスは条件を満たせば何度でも14日無利息

ベルーナノーティスは、通信販売ベルーナグループが提供するカードローンです。

審査は最短30分、最短24時間以内に借入れできるため、急ぐ場面でも検討できます。カードも最短即日の発行が可能です。

ベルーナノーティスの特徴は、14日間の無利息期間が何度でも利用できることです。

初めての借入れに加え、完済後の再度の借入時にも「借入日の翌日」から14日間の無利息期間が適用されます(前回借入時から3ヶ月以上経過している場合)。

専業主婦(主夫)も借入れできる「配偶者貸付」やレディースローンに対応しているのも特徴です。

なお、ベルーナノーティスの公式サイトには、審査の際に通信販売ベルーナの利用状況を確認する旨が記載されています。

ベルーナを普段からよく利用している方は審査で有利に働く可能性があるでしょう。

セゾンMONEY CARD GOLDは利用限度額200万円で金利年8.47%

セゾンのMONEY CARD GOLDは、まとまった金額を借入れしたい方におすすめのカードローンです。

MONEY CARD GOLDには利用限度額200万円・300万円のコースのみ用意されており、比較的低金利で借入れできます。

契約後はATMまたは振込での借入れが可能で、振込なら24時間最短数十秒で指定口座に振り込まれます。提携ATMで借入する際の利用手数料もかかりません。

また、最大2ヶ月分の利息が実質0円になるのも特徴です。入会日の翌月末までに借入れした分について、入会日から3ヶ月後の返済日までに返済した分の利息がキャッシュバックされます。

さらに、MONEY CARD GOLDには、パートナーカード(配偶者専用MONEY CARD)が用意されています。

なお、少額の借入れを希望する方は、利用限度額最高100万円、金利年15.0%の「MONEY CARD」を検討しましょう。

イオン銀行カードローンのメリット

イオン銀行カードローンを利用するメリットは豊富です！

中でも、特徴的な3つを紹介します。

来店不要でWEBから手続き

イオン銀行カードローンは、申込みから契約まで24時間365日いつでもWEB完結で手続きでき、来店は不要です。

必要書類もインターネット上でアップロードすれば提出できます。

また、心配な方は店舗に備え付けてある端末から申し込むことも可能です。

電話での申込みはできませんが、問い合わせは受け付けています。

イオン銀行口座がなくても利用できる

イオン銀行の普通預金口座を持っていない方でも利用できます。

普段から利用している口座をそのまま利用できるのはうれしいですね。

イオン銀行口座があればより便利

イオン銀行口座がなくてもカードローンは利用可能ですが、口座があれば以下の機能を利用できてより便利になります。

• 振込融資
• 自動入金サービス
• イオン銀行Myステージ

振込融資

詳しくは後述しますが、初回に限ってローンカードの到着を待つことなく振込による借入れができます。

イオン銀行の口座なら、借入限度額いっぱいまで希望できるのでより便利です。

自動入金サービス

イオン銀行には「自動入金サービス」があります。

他行口座から毎月6または23日にあらかじめ指定した一定金額を引き落としし、イオン銀行の普通預金口座に入金してくれるサービスです。

手数料0円で1万円から設定できるので、他行口座から引き出すATM手数料や振込手数料などのコストを抑えられます。

カードローンの返済だけでなく、クレジットカードの引き落としや積立預金などさまざまな用途に利用でき便利です。

イオン銀行Myステージ

「イオン銀行Myステージ」とは、イオン銀行と取引するほどお得になる優遇プログラムです。

対象の取引ごとに「イオン銀行スコア」が決まっており、スコアに応じたステージごとの優遇が受けられます。

カードローンに契約していれば、毎月スコアが10点もらえます。

それだけでステージアップにはならないものの、インターネットバンキングの登録や給与の受け取りなどでもスコアがもらえるので、うまく利用すれば各種手数料の節約につながります。

イオン銀行カードローンの金利

イオン銀行カードローンの金利は、年3.8％～13.8%です。

借入限度額に応じて以下のように定められています。

変動金利で都度見直しがされているので、最新の金利は公式サイトにて確認してください。

なお、銀行カードローンの上限金利の相場は、年14.0～15.0%前後です。

• 三菱UFJ銀行「バンクイック」年1.8～14.6%
• 三井住友銀行「カードローン」年1.5～14.5%
• 楽天銀行「スーパーローン」年1.9～14.5%
• みずほ銀行「カードローン」年2.0～14.0%

イオン銀行カードローンの下限金利は他と比べて高めですが、上限金利が低めに設定されています。

初めて利用する場合や借入限度額が低い場合は、基本的に上限金利が適用されるため、上限金利が低く設定されているイオン銀行は優秀です。

金利を比較する際は上限金利、かつ諸費用を含めた実質年率をみるようにしましょう。

利息の計算方法

イオン銀行カードローンの利息は、毎日の最終残高について、付利単位を100円とし、1年を365日とする日割計算で算出されます。

100万円を30日間借り入れた場合の利息を計算してみましょう。

上記のとおり、金利が年3.8%の場合の利息は、100万円×3.8%÷365日×30日=3,123円です。

一方、金利が年8.8%の場合は、100万円×8.8%÷365日×30日=7,232円の利息がかかります。

カードローンの金利は決して低いとは言えないため、計画的に利用しましょう。

返済額シミュレーション

イオン銀行カードローンの公式サイトでは、事前に返済額シミュレーションを行うことが可能です。

借入希望額や期間、金利などを入力するだけで簡単な試算ができます。

計画的に返済するためにも、契約前に利用しましょう。

なお、シミュレーションはあくまで概算なので、実際の返済内容とは異なる点を理解したうえで利用してくださいね。

イオン銀行カードローンの申込方法

イオン銀行カードローンは24時間365日インターネットにて申込みできます。

申込みから契約までWEBで完結できるため、忙しい方にもおすすめです。

申込手順を確認しましょう。

1. 公式サイトの申込フォームに入力
2. 必要書類のアップロード
3. 審査結果の連絡
4. 振込融資の設定
5. ローンカードの受け取り

審査の結果は申込時のメールアドレスに届くので、間違えないように入力しましょう。

ローンカードは、審査完了後最短5日程度で登録の住所に届きます。

なお、手順4つ目の振込融資については、専用ページにて振込先を登録することで利用できます。

ただし、振込融資はローンカードを受け取る前の新規申込時の1回に限ります。

最短融資方法

イオン銀行カードローンは、審査完了後最短5日程度でローンカードが登録住所に届きます。

少しでも早く借り入れるためには、申込内容や必要書類に不備がないことが大切です。

なお、必要書類のアップロードは、申込後のメールに記載されているURLから提出します。

そのため、メールを速やかに確認し必要書類をアップロードすれば、借入れまでの日数を短縮できるでしょう。

振込融資なら最短翌日

イオン銀行カードローンでは、新規申込時の1回に限り振込融資が受けられます。

審査完了後ローンカードの到着を待つことなく借入れができるため、最短で融資を受けたいなら振込融資がおすすめです。

イオン銀行の普通預金口座はもちろん、他の金融機関も振込先として指定できます。

振込融資を希望する場合は電話にて本人確認手続きが必要です。

ただし、振込予定日が土・日・祝日の場合は翌営業日の振込になるため注意してください。

また、イオン銀行の普通預金口座を持っていれば、インターネットバンキングでの借入れも可能です。

インターネットバンキングでの借入れは、審査完了の翌々日9:00以降から利用できます。

イオン銀行カードローンの借入方法

イオン銀行カードローンの借入方法には2種類あります。

• イオン銀行ATM・提携ATM
• インターネットバンキング

イオン銀行ATM・提携ATM

イオン銀行カードローンは、イオン銀行や全国の提携ATMで借り入れることが可能です。

イオン銀行ATMなら、24時間365日手数料無料で借入れできます。

そのほかの提携ATMは以下のとおりです。

• イーネット
• ローソンATM
• みずほ銀行
• ゆうちょ銀行
• 三菱UFJ銀行 他

イーネット・ローソンATMでも24時間365日手数料無料、提携ATMでもみずほ銀行・ゆうちょ銀行・三菱UFJ銀行なら平日日中は手数料無料で利用できます。

ただし、1日当たりのATM利用限度額が設定されており、初期設定は50万円です。

0～100万円までの範囲で変更の申込みができます。

インターネットバンキング

インターネットバンキングによる借入れは、イオン銀行の普通預金口座を保有している場合のみ利用できます。

24時間365日いつでも手続きでき、手数料もかかりません。

審査結果の連絡より3日後からインターネットバンキングが利用できます。手順を確認しましょう。

1. STEP.
   インターネットバンキングにログイン
2. STEP.
   カードローンのメニューから「お借入・ご返済」ページにアクセス
   
3. STEP.
   「借入」を選択し、希望の借入金額を入力
   
4. STEP.
   内容を確認したうえで「申込」を選択
   
5. STEP.
   手続き完了
   

イオン銀行カードローンの返済方法

イオン銀行カードローンの約定返済日は毎月20日(土・日・祝日・国民の休日・年末年始など休業日の場合は翌日)です。

残高スライド方式が採用されており、前月末日の借入残高に応じて約定返済額が決まります。

返済方法は以下の3つです。

• ATMでの返済
• 銀行口座からの引き落とし
• インターネットバンキング（任意返済）

ATMでの返済

イオン銀行・提携ATMにて返済できます。イオン銀行ATM・イーネット・ローソンATMは手数料もかかりません。

その他提携ATMは、ATMによっては所定の利用手数料や時間外手数料がかかる場合もあるのでよく確認してください。

ATMでの返済手順は以下のとおりです。

1. STEP.
   「取引選択」画面で「カードローン」を選択
   
2. STEP.
   「ご返済」を選択
   
3. STEP.
   画面の案内に沿って、ローンカードを挿入
   
4. STEP.
   「カードローンのご返済」の「ご注意事項」を確認の上、「確認」キーを選択
   
5. STEP.
   内容確認の上、「確認」キーを選択
   
6. STEP.
   画面の案内に沿って、紙幣を入れて「読取り」キーを選択
   
7. STEP.
   お預かり金額を確認の上、「確認」キーを選択
   
8. STEP.
   ローンカードとご利用明細の受取り
   

銀行口座からの引き落とし

イオン銀行口座はもちろん、他の金融機関口座からの引き落としによる返済も可能です。

毎月20日の約定返済日に引き落とされるので、前日までにイオン銀行・他金融機関の普通預金口座に入金しておきましょう。

なお、イオン銀行の約定返済日は変更できません。

任意返済

約定返済とは別に、余裕のあるときにATMで任意返済をすることも可能です。

返済方法によって任意返済になるケースが異なります。

口座引き落としに設定している場合、任意返済をした場合も毎月の返済は通常通り行われるため、入金を忘れないように注意してくださいね。

なお、イオン銀行の普通預金口座を持っていれば、インターネットバンキングでも返済できます。

一括返済

資金に余裕があれば、一括返済することも可能です。

イオン銀行カードローンを一括返済したい場合は、以下のイオン銀行コールセンターに問い合わせましょう。

返済が遅れた場合

イオン銀行カードローンの返済に遅れてしまった場合、どうなるのでしょうか。

• 遅延損害金が発生する
• 新たな借入れはできない

遅延損害金とは返済が遅れてしまった場合に支払わなければならない賠償金のことで、イオン銀行カードローンの場合、遅延損害金の金利は年14.5%です。

1年を365日とする日割り計算で行われるため、返済が遅れるほど遅延損害金の額も大きくなります。

通常の金利よりも高く設定されているので注意しましょう。

基本的なことですが、遅延してしまうことがないよう必ず返済日までに返済しましょう。

イオン銀行カードローンの限度額の増額

最後に、イオン銀行カードローンの限度額の増額について解説します。

増額とは現在契約している借入限度額を増やすことです。

ただし、増額は追加融資にあたるため、再度審査を通過することが必要です。

増額を申請する際の手順を確認しましょう。

1. カードローン専用マイページにログイン
2. マイページ内の増額案内バナーを選択
3. 申込画面から手続き
4. メールで審査結果を連絡

ただし、増額審査の結果によっては借入限度額が減額となる可能性もあるため注意してください。

イオン銀行カードローンは低金利で利便性も高い

イオン銀行カードローンについて改めて確認しましょう。

イオン銀行カードローンはWEB完結でいつでも申し込めて、イオン銀行の口座をわざわざ開設する必要もありません。

ただし、イオン銀行口座があれば自動入金サービスが利用できるなどより利便性は高まります。

初回借入時はローンカード到着前に振込融資が受けられるため、急いでいる方にもおすすめです。

イオン銀行カードローンの金利は他の銀行カードローンと比べても上限金利が低めに設定されており、利息負担を抑えられる可能性があります。

イオン銀行カードローンに限らず、借入れの際は返済シミュレーションを立てたうえで計画的に利用してください。